理美容師が当たり前と思っているカット!!本当にそれで良いの?? | 大宮駅東口徒歩3分美容室・美容院リプレイ公式ブログ

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こんにちは!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)
運営している親方こと安川です


理美容師がカットをしている事で当たり前のようにしている行動!!


それは、左右の長さの確認を理美容師の技術者は、ほぼ必ず
やっている行為!
お客さんの後ろに立ったり前に立ったりしながら左右の同じような
所の髪の毛をつまんで鏡越しに左右が合っているのかの確認作業
でも、本当にそれで良いのって思っちゃうんだよね~~!!!


何でかって言うとね、人間は左右対称に出来ていないからね!


でも、昔カットの練習を先輩等に見ていただいた時に言われた言葉で
二つ有るものを基準として、長さを見てはいけない!!
二つ有るものは必ず左右対称じゃないからダメだよって
もし、顔なら一個のパーツを基準にしなさいと
それは、鼻や口もしくは顎等を基準としてそのパーツから何センチ下
とかね!!!


でも、これも正直な所微妙なんだよね!!
なぜかって
それはね、人間にはクセがあるからなんですよ!

美容師自身が自分が真っ直ぐだと思っていても、
体が真っ直ぐじゃなかったり首がちょっと、傾いてたりとか
お客さんの体が傾くクセ等が有る方やカット椅子についてる
肘掛等にすぐ、肘をかけたりするだけで体が傾くので
どうしても、基準がズレてしまいやすいんですよ!!


そこに、気づかずカットをしてしまうと長さにズレが出やすい!!
その為、何度も切り直しをしてしまい時間がかかってしまう


そんな、ミスをしない為にもカットをする時のご自分の姿勢や
お客さんが椅子に座った時の姿勢の把握が、凄く大事に
なってきます


こんな初歩的な事当たり前だよって思ってたりするんだけど
毎日の仕事の流れがルーティーンになっている人達は
案外、見落としている部分でも有るんですよね!!!


それと案外解っていないのが、もう一つあるんですよ!
特にボブをカットしていると起こる現象で左右対称に切っているのに
なぜか、左が長くなってしまうという事実!


お客さんの姿勢も真っ直ぐ、カットする技術者の視線も真っ直ぐだと
しても、左が長くなりやすい現象!!!


ベテランの技術者は経験値の高さからの修正をしっかりしているので
そうでもないと、思いますが、、、、?
まだまだ、経験の少ない技術者はボブをカットすると左側が長くなる
傾向の意味が解っていない事が多々有ります


一つ一つの行動や仕草にしっかりと向き合ってみると、原因が
見えてくると思うのですが、中々カットに対して向き合う事を
していない、技術者が多く感じる事が多々有りますね


僕たち理美容師の人達は髪をカットしたりパーマやカラーを
お客さんに提供をした対価として料金を頂くので、技術は出来て
当たり前なんですから!!


その言葉の当たり前ってかなり、深い意味がある事を
認識して欲しいですね!!!
特に、後輩等に技術を伝える立場になっている人の場合は!!!!!



って事でヾ(@°▽°@)ノ