ハッキング・グループの「Anonymous」が、Webサイトの脆弱性検出ツールやDoS(サービス妨害)攻撃のシミュレーション・ツールなどを含む独自のデスクトップOS「Anonymous-OS」を公開した。だが、同グループの一部のメンバーは、早くもこのソフトウェアと距離を置きつつある。
Anonymous-OSは、Linuxディストリビューション「Ubuntu」をベースにしており、デスクトップ環境「MATE」を採用している。このOSには、DoS攻撃シミュレータ「Ddosim」、エクスプロイト・スキャナ「Sql Poison」、パスワード・クラッカ「John the Ripper」など、多数のハッキング・プログラムが含まれている。また、同OSはAnonymousのロゴとスローガンが目立つデザインになっている。
ミニブログ・サービス「Tumblr」のAnonymous-OSに関するページに掲載されている紹介文によると、同OSは、「教育」と「Webページのセキュリティ・チェック」のために開発されたとされる。紹介文では、このOSを使ってWebサイトを攻撃することを戒めており、こうした攻撃は、「ほとんどの国で犯罪であり、実行すると、刑務所行きになるかもしれない」と警告している。
Anonymous-OSについては、「The Hacker News」サイトが3月14日にいち早く報じたが、すでにAnonymousのTwitterフィードの1つは、このOSに注意するよう呼びかけている。これは、最近、だまされてトロイの木馬プログラムをインストールさせられたAnonymousのメンバーがいることを踏まえ、このOSとされるものも、新たな落とし穴かもしれないとする見方だ。
こうした落とし穴は、リーダーがいないハッキング・グループに付き物だ。米国FBI(連邦捜査局)が先週、Anonymousから分派したとされるグループ「LulzSec」のメンバーを逮捕し、一部メディアは、そのリーダーとされる人物が捜査に協力していたと報じた。これに対し、Anonymousメンバーはすぐさま、Anonymousは リーダーがおらず、「組織ではなく思想」の代弁者だと表明した。
メンバーがこうした考え方を持っていることは、法執行機関が“頂上作戦”によってAnonymousを解体に追い込むことを防ぐかもしれない。しかし、その一方で、だれでもメンバーとして活動し、Anonymousのためとしてソフトウェアをリリースすることを許すことにもなる。
Anonymous-OSは、Linuxディストリビューション「Ubuntu」をベースにしており、デスクトップ環境「MATE」を採用している。このOSには、DoS攻撃シミュレータ「Ddosim」、エクスプロイト・スキャナ「Sql Poison」、パスワード・クラッカ「John the Ripper」など、多数のハッキング・プログラムが含まれている。また、同OSはAnonymousのロゴとスローガンが目立つデザインになっている。
ミニブログ・サービス「Tumblr」のAnonymous-OSに関するページに掲載されている紹介文によると、同OSは、「教育」と「Webページのセキュリティ・チェック」のために開発されたとされる。紹介文では、このOSを使ってWebサイトを攻撃することを戒めており、こうした攻撃は、「ほとんどの国で犯罪であり、実行すると、刑務所行きになるかもしれない」と警告している。
Anonymous-OSについては、「The Hacker News」サイトが3月14日にいち早く報じたが、すでにAnonymousのTwitterフィードの1つは、このOSに注意するよう呼びかけている。これは、最近、だまされてトロイの木馬プログラムをインストールさせられたAnonymousのメンバーがいることを踏まえ、このOSとされるものも、新たな落とし穴かもしれないとする見方だ。
こうした落とし穴は、リーダーがいないハッキング・グループに付き物だ。米国FBI(連邦捜査局)が先週、Anonymousから分派したとされるグループ「LulzSec」のメンバーを逮捕し、一部メディアは、そのリーダーとされる人物が捜査に協力していたと報じた。これに対し、Anonymousメンバーはすぐさま、Anonymousは リーダーがおらず、「組織ではなく思想」の代弁者だと表明した。
メンバーがこうした考え方を持っていることは、法執行機関が“頂上作戦”によってAnonymousを解体に追い込むことを防ぐかもしれない。しかし、その一方で、だれでもメンバーとして活動し、Anonymousのためとしてソフトウェアをリリースすることを許すことにもなる。