ジェットの詰まりが頑固だからといって、針金などで強引に突っつかない方が良いと言いましたが、どうしても詰まりが取れない時はこんな工具を注意深く使います。
その名もジェットリーマーというジェットの穴の詰まりを付き通す針です、断面が三角形でジェットの径に合せて細い物から太い物まで12サイズ程有ります。
サイズの合わない針金でグリグリするよりは注意は必要ですが、このリーマを使った方が安全で時間の短縮が出来ます。
CBのキャブの時も言いましたがくれぐれもコジリ過ぎにはご注意を、ジェットが真鍮製なので
やり過ぎるとジェットの穴が簡単に広がります。
キャブコンで少し詰まりを和らげ押しだすと云う使い方がベストですね、穴の内径まで綺麗にしようとゴリゴリやると削れ過ぎますので、リーマを回して汚れを取るのはサイズの選択と回し方に細心の注意が必要です。