5年ぶりに免許の更新に行ってきました。
生まれて初めて取ったゴールド免許でしたが、スピード違反2回であえなく撃沈(涙)。今回有効期間は3年、講習もみっちり2時間であります(トホホ)。
これは地元民にしかわからない話ですが、昨年より運転免許センターが三田洞から早田のぎふ清流文化プラザ(元の未来会館)に移転しまして、私にとってもここでの更新は初めてです。
未来会館はその名のとおり1988年に開催された未来博の際に建築された建物ですが、維持費に困った岐阜市が売りに出しても売れず閉鎖され(聞いた話によると、空調が全館一括でしか制御できない造りになっていたらしい)、運転免許センターを移転することで復活を果たしたわけです。
さて誰もが出来栄えの悪さに閉口するという写真撮影ですが、自分の番が回ってきて機械の前のパイプ椅子に座ったところ、椅子の位置がズレててレンズが正面に来ない。
「あれ真正面じゃないぞ?」と首を傾けたらそのまま撮られてしまいました(涙)。
記念撮影じゃないから仕方ないけど、係の女性ももう少し配慮してほしいものです。
(そういう人のために今は写真を持ち込めるようになってるんですね。知りませんでした。)
講習を担当するのは定年退職した元警察官と思しきおじさんですが、やや上から目線の話し方が元警官だなと感じさせるものの、結構話は上手です。みんな好きで聞きに来るような内容ではありませんが、聞いてて飽きませんでした。
さて「嫌々聞かされた」講習の中で勉強になった話が二つありました。
一つは堤防道路に上がる時によくある変則T字路(Yの字のような形状のやつですね)で右下から左上方向に堤防に上がる時、ウインカーは左右どちらに出すのが正解かという話。
私もいつも迷うのですが、高速道路の合流と同じに考えて右に出す人が多いですよね。
正解は左。ウインカーはハンドルを切る方向に出すのが原則なんだそうです。言われてみればそうだ。
高速道路の合流は一種の車線変更なので、動きは似てますが根本的に違うんですね。
もう一つは、夜間の視認性を向上させるため市街地であっても極力ハイビームを使用してくださいと言われたこと。
真っ暗で周囲に車がいないような時にしかハイビームにしちゃいけないような先入観を持っていましたが、ちょっと意外でした。