どうも。
夏野菜の一つに茄子があります。
岐阜県の郡上市の盆踊りの歌の一節に「親の意見と茄子の花は千に一とつの無駄もない」というのがあります。親の意見はわかりますが、最初聞いた時は、なぜ茄子の花なのかと疑問に思いました。そして母親に聞いたところ、たぶん茄子な花は必ず実をつけるからじゃないかとのこと。いわゆる徒花(あだはな)が無いからのようです。(へぇー)
そんな、無駄がない茄子を簡単に美味しく食べたいと、蒲焼風に焼いてみました。
フライパンに油を敷いて、切った茄子を並べて少し焼き色が付くくらいに両面を焼いたら、砂糖、醤油、味醂をかけながら焼きました。
タレがよく絡まったら、茄子を取り出してご飯に載せ、必要に応じてフライパンに残ったタレの濃さを水で調整してご飯と茄子にかけて完成。
もちろん、山椒をかけていただきました。
風味は鰻のの蒲焼っぽいですが、食べると茄子の味がしっかりしました。
鰻が嫌いな人が、これなら鰻丼の雰囲気を味わえそうだと言ってくれました。
この時期は値段も安くいろんな料理に使えて、言うことナスの食材ですね。