一言で言うと、古くからの偏見にとらわれず、正しいデータに基づいて考えましょうということ。
 なんとなくの内容は、人間のドラマチックな本能のせいで何事も2つのグループに考えがち。いわゆる「二項対立」(正悪、自他、等)。シンプルでわかりやすいためマスコミでもこの極端な構造を作りがち。でも、未だに世界を「先進国と途上国」「金持ちと貧乏」の2つのグループするでなく、客観的データに基づいて「レベル1〜4」に分けましょう。だいたいの国、人はレベル2以上の真ん中以上の中間層にいる。