こんばんは。
今日は比較的暖かかったですね。
肌寒かったり暖かかったりと風邪を引きそうな気候ですが
ニンニクとショウガのおかげで相変わらず元気な私です。
ちなみに昨日は夕食でニンニクを摂取しすぎて
今朝、胃がもたれていました(笑)
本末転倒ってヤツでしょうか。
昔はあのぐらいの量でもたれたりしなかったんですけどねぇ・・・。
さて、今日も昨日に引き続き、ポルシェ 911 930ターボの
シリンダーヘッドオーバーホールの様子をご紹介します。
各部を測定し、ヘッドやシリンダーの状態がわかり
オーバーホールの内容が決まったので、どんどん作業を進めていきます。
一通り分解作業を終えたら、各パーツの洗浄やバルブガイドの打ち替え、
シリンダーヘッドの研磨、バルブシートのカットなどを行います。
シリンダーヘッドが見違えるようになりましたね。
ゴールドのバルブガイドがいい感じです。
しかし、これで終わりではなく
組み付ける前にまだ必要な(重要な)作業があります。
そう、擦り合わせです。
上の写真の状態だと、きれいにはなりましたがまだ粗削りなので
バルブの当り面やシリンダーとの接触面をさらに研磨して
当たりを出していきます。
これはバルブのすり合わせです。
以前にも書いた気がしますが
ポイントはリズミカルに行うことです(^^)
一通りバルブとバルブシートの当たりが出せたら密閉を確認しておきます。
こちらはシリンダーの擦り合わせ。
こういった作業を雑にやってしまうと
圧縮漏れや排気漏れ、オイル消費などにつながるので
地味ではありますが非常に重要な作業です。
そしてそれが終わったらシリンダーヘッドを組み上げていきます。
一つ一つ丁寧にバルブを組んでいきます。
ヘッドが組み上がるといよいよエンジン本体への組み付けです。
さてさて、明日は月に一度の地域清掃の日です。
いつもよりちょっぴり早起きなので今日はこの辺で。
それではまた。
byサービスフロント鈴木
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