こんばんは。
今日も来ましたね。
ゲリラ豪雨。
道路もかなり冠水していて、場所によっては
サイドステップまで浸かりそうなところもありました。
そんな状況を外から見ていていくつか気付いた点が。
やはり深いところに入ると明らかにクルマの挙動が変わりますね。
進入スピードが速ければ速いほど挙動の変化は大きいようです。
それと思った以上に大きな枝やゴミなどが流されてくるということ。
バンパーが傷つくだけで済めばいいですが
足廻りに絡まってハンドル操作が効かなくなったり
タイヤがゴミに乗ってブレーキが効かなかったり・・・。
考えただけでちょっとコワいです。
しかもゲリラ豪雨の最中はただ冠水しているというよりも
川のように流れていますから状況も変化します。
改めて降雨時の運転には注意が必要だと強く感じました。
皆さんもゲリラ豪雨の時は特にご注意ください(>_<)
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが
工場の方はと言いますと、ベンツ W210 AMG E55T の
エバポレーター交換などが行われています。
エバポレーターからのガス漏れはどの車種でもしばしばおこります。
まずはステアリングやメーター、グローブボックスなどを外していき
ダッシュパネルを取り外します。
ステアリングシャフトと中央の引き出し口が見えるので
まだ元の状態が想像できますね。
ダッシュパネルを外し、その奥のヒーターユニットも取り外した状態です。
ここまで来るともうどの部分なのかよくわかりませんね。
そして取り外したヒーターユニットをさらに分解して
エバポレーターを交換していきます。
エバポレーターそのものはこのような感じで
ヒーターユニットの中にあります。
ここまででやっと折り返し(^_^;)
ここからまた分解したところを元通りに組み付けていきます。
それと併せて忘れてはいけないのが
エキスパンションバルブとリキッドタンクの交換。
(もちろんOリング類も!)
エアコンの冷媒システムを開放するような修理を行った場合は
必ずこの2つをセットで交換することをお勧めします。
これをそのままにしておくと、ラインの詰まりや
効き不良につながったりします。
せっかく修理したのに・・・、
なんてことになっては元も子もないですからね。
もちろん、修理の際はこちらからご提案させていただきますので
頭の片隅にちょこっと覚えておいてくださいね。
byサービスフロント鈴木
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