昨日は十五夜でした。
そして今日9月28日(月)はスーパームーン
大きくて、きれい
光にパワー感じます
月夜のことを時々思い出すことがあります。
私は徒歩30分くらいかけて小学校に通っていました。
田舎の学校なので、自宅と学校の間には民家のない田圃道が20分くらいあったか?
今だったら、とても危なくて子供一人で歩かせないだろう~という道だ
私は習い事の帰り道をいつも一人で帰っていたのです。
でもちっとも怖くなかったのです。
むしろ、一人で帰る道や時間が好きだったのです。
車通りから横道になると、民家がなくなります。
まず、用水路の橋を渡る
水がゴーゴーと流れる
月明りで水面が光る
少し行くと煙草の葉が植わっている畑に出る
大きな、大きな緑の葉っぱだ
それが終わると、今度は牛さん用の草が生えていた。
そして平らな土地と道
そこを私は大きな声で、自作の歌を感情こめて歌いながら歩くのです。
くろうさぎのオンステージなのです
その間、ほんとうに誰も通らないのです
そしてこの道、街灯がなかったのですよ
月明かりだけが頼りなのです
時々、とってもとっても明るい日があった
月がいつもより大きくて、近くにあった
これがスーパームーンだった思う
この月の日の光景を今でも思い出す時があるのです
幸せな時間でした