私の祖母が103歳という長寿で先日他界しました。
これで祖父母は全員天国行ってしまいました。
母方の祖母は年末まで息子夫婦、孫夫婦、ひ孫と同居していました。
最後は病院で一ケ月あまり、娘(母とおば)に毎日めんどうをみてもらい、最後は明け方一人でなくなりました。
四時の時は看護婦さんがおばあちゃんを確認しましたが、一時間後はもう亡くなっていたそうです。
母たちは高齢だし、しかたない・・・と納得しているようでした。
ほんとうに人に迷惑をかけず、感謝しながら人生を全うしたのではないかと尊敬しています。
驚いたことに葬儀のお返しに紅白のタオルが入っていました。
わが実家のほうでは長寿の場合、こういった慣習になっているそうですが初めて知りました。
さらに葬儀で知った事実は祖母の兄弟が高齢でみな元気で生きていることでした。
なんと95歳の弟がはっきりわかることばで、参列者にあいさつがありました。
驚きです・・・
私の祖母は95歳の時も文庫の歴史小説を読み、髪も白髪はなく真っ黒でした。
いつも会話が成り立つのでびっくりしていました。
そんな祖母へところへ久しぶりに この彼岸に会いに行くことになっていましたが、
少し前におじいちゃんのところに行ってしまいました。
一世紀も生きたおばあちゃん、あなたはエライ・・・
遺影の写真はなぜか70代、優しい笑顔がすてきでした。