「しがらみが多い〜」

某脱力系たまごキャラクターの言葉

大好きです。

それと同時に、気をつけねばと
「心の教訓」にしています。

車を降り、
斜めがけのバッグをかけ

右手に夕食の食材、
左手に日用品など。

「しがらみが多い」

左手なんて、
薬指も使って引っ掛ける。

「あれが必要」
「これを食べようか」
「あの人はアレで良かったか」

頭の中は見えないけど、
たぶん状態を表したら
こんな感じだろうと。

冷蔵庫から食材を取り出してから、
片手でボールやまな板を用意する。

「置けばいいのに」
「一旦降ろそうよ」

そう自分でも思う。

この状態が続くと、
たぶん
「誰か助けて」

そうなるんだろう。

デール・カーネギーという
実業家でのちに心理学者になった
人物がいた。

会社を回していた時、
無限に仕事があるように思えたとある。

ある日、カーネギーは
妻と夕食の約束をしていた。

しかし、いつものように
問題が次々に起こる。

これでは
妻との約束に行けないと思い悩み

一旦、
すべての問題を
書き出すことにした。

書く前は200個以上はあると
思えた問題だったが

実際に書いていくと
40個くらいで手が止まった。

それから
「今すぐ解決すべき問題」
だけ
注目してみた。

驚いたことに
「今すぐ解決すべき問題」
は1つもなかった。

カーネギーは
書き出したノートを閉じ、
妻との夕食に出かけた。

悩んでいる時は
頭の中で
「問題をお手玉している状態」
らしい。

これが
「しがらみが多い」原因
なのかも知れない。

だから、
人に話してみたり
ノートに書いてみたりして

しがらみを自分から
一旦切り離すんだね。

両手でなんか持ち出したら、
一旦置いてみる。

そして、
話してみよう
想いを書き出してみよう。

そうしてみよっと。