ようやく

寝返りをうてるようになった

孫を見ていると

見る力を発達させるメカニズムが

赤ん坊に備わっている神秘を

改めて感じます!


見て考えたり

見て覚えたりって

とても主体的な行為

持って生まれた本能的な生存維持能力ですね



毎日は行かないバァバを

じーっと見るようになりました


…誰だっけ

見たことあるがママとどっかちがう

敵か味方か

それが問題だ…

ま、ミルクくれるから

とりあえず飲んどこ…


そんなふうに思ってるかのような眼差しです

まもなくはじまる人見知り期がとても楽しみ🤣




発達障害と呼ばれるお子さんの中に

視覚優位といって

聴覚的能力(言葉など)に比べて

視覚的能力が特に高く

視覚を頼りにまわりを認知するタイプの

お子さんがいることが

今では広く知られるようになりましたねー

(ドラゴン桜に登場する学生さんもそうかしら?)

そういうお子さん向けに

絵カードを交換してコミュニケーションを取る

pecs(絵カード交換式コミュニケーションシステム)

と呼ばれる支援法があります

専用のコミュニケーションブックを使い


自分で選んだカードを


相手にわかるよう並べて



      手渡して伝えるのです


  使いこなせるようになるには

pecsを熟知した専門家のサポートが必要

興味ある方は

講習会を調べてみてくださいね


pecsの他にも

マカトン法という

簡単な手話みたいな

動作でやり取りを学ぶ

お子さんもいます






これも

検索すれば出てくるので

調べてみて下さいね


何もわからないようにみえる赤ちゃんでも

おしゃべり出来ない発達障害のお子さんでも

内面には

神秘的で奥深い世界を沢山持っています!


人とつながるツールを持ったとたん

驚くほど多彩な表現をはじめる

発達障害のお子さんを

何人も見て来ました!


昔は遠くの研修会から先輩が持ち帰った資料を

見せてもらってそのような方法を知ったり

情報収集にもずいぶん苦労しましたが

今は

スマホ一つで色んなツールを探せる

いい時代になったなあと思います