子どものころ
私は
辞書をひくのが
結構 好きでした
今みたいに子ども向けの辞書って
少ないから
学校で一律に買う
スタンダードな辞書しか
持ってなかったですけどね
辞書でお目当ての言葉がみつかると
宝みつけたみたいに
楽しかったなあ
ことば力をつける
年齢別の辞書や参考書もたくさん!
もっとも
「何才までに身につけるっていう」
フレーズは
子どもを追い立てるようで
私は
あまり好きではありませんが
子どもが楽しく語彙力を身につける
絵本として
おすすめしたいのは
五味太郎さんの
このシリーズ
広げると、子どもに身近な状況画と
対応する ことばが いっぱい!
「うごきのことば」
とか
「ようすのことば」
とか
1巻ごとにテーマが決まっています
これは辞書ではないけれど
ことば力をつけることを
狙って作られています
大事なのは
辞書にしろ何にしろ
学習に使うという固定観念をはずし
遊びに使っちゃう発想だと思います
五味太郎さんのこのシリーズは
見開きの大きな絵を楽しみながら
○○ってことば どこにある?
って探しっこするゲームが出来ます!
例えば
2巻の「ようすのことば 」だと
「ごしごし」ってどこかな?
とクイズを出し
「ごしごし」
ということばに対応する絵を探すのです
絵も字もちっちゃくて
探す面白み味わえます
ウォーリーみたいにね
10巻もあり
対象年齢も違うようですが
1 2 3 巻あたりまでは
この遊び出来ますよ
本屋さんか図書館で見てみて下さいね
初体験させるに
おすすめはこれです
縦長の引きやすい大きさも
小さい子になじみますね
「がっこう」
ってことばどこにある?
と必ず記載のあることばを
言ってあげて
自分で探させることで
「あった 見つけた!」
という喜びを味わわせるのがこつ
いずれも
ひらがなよみに自信が出て来た子
語感をしっかり身につけさせたい子
におすすめです