おうち時間
久しぶりに新しい曲に手をつけました。
バッハのインベンションの1番。
この曲は、指を動かすという側面では易しい類です。
この曲のポイントは、運指ではありません。
バッハ先生が教えたかったのは、インヴェンションの基本構造です。
楽器は、弾くだけでも、もちろん十分に楽しめます。
それでは、そこから先を見たくはありませんか。
もう一歩踏み込んで、作曲家の視点で自分を眺めて
まるで、鳥になって空を自由に滑空し
住んでいる街を上からのぞいて
「あのちいさな箱が家だ、あっ道に好きな子が歩いている」
と羽に風を感じながら見るように
ノラ猫になって、全部が大きく見える
いつもの街を
「車の下ってあったかいな、でも日向ぼっこも好きだなァ」
とのんびり歩くように
その曲の芸術性や本懐、美しさを感じ、表現できたら
すてきじゃないでしょうか。
わたしは、残念ながら専門家でも音大生でもありません。
バッハの意図したことすべて正しく理解するのは、きっとむずかしい。
本当に悲しい。
それでも自分なりに、鳥になったり、猫になろうとしてみたり
いろいろ工夫して弾いてみようと思います!