2021年11月23日

 

初めて見た方へ、いきなり堅苦しい記事ですいません。少し長いですが、読んでくださいね。

 

まずこのLSのコンセプトは「『新規者』または『休止期間が長かった復帰者』を中心とした雑談系LS」です。

 

以前も同じコンセプトでコンシェルジュ経由で募集をかけていたのですが、それだけでは方針を伝えきれず、そのせいでメンバー間に温度差が広がってしまい、結果的に、新規者・復帰者が居づらくなるということになってしまったので、改めて、このLSの運営方針について整理することにしました。

 

さてまず、ゲームをしていて楽しいことと、つまらないこととは何かから書きます。

楽しいことは、自分で好きなように創意工夫、あるいは試行錯誤、あるいは調査や検証をして、それが結果につながった時だと思います。

逆に、つまらないこととは、一般的には、「作業」や「ただの繰り返し」です。そしてもっとつまらないのは、それを強制されることだと思います。

 

次に、FF11を取り巻く状況ですが、さすが19年も続いたMMOだけあって、途方もないボリュームのコンテンツがあります。

アイテム、装備、クエスト、ミッション、ジョブ、バトルコンテンツ、システム・・・どこかの記事で見ましたが、これらの知識を習得するには2年はかかると書いてあった気がします。(事実かどうか、私もまだ分かっていません)

 

そのため、熟練者と新規・復帰者の間にはトンでもない知識量の壁があり、同時に、プレイスタイルにも天と地ほどの隔たりがあるのが今のFF11の状態なのです。

具体的にいうと、例えば、アンバスケード一章なんかは、(配信内容にもよりますが)、新規・復帰者ではどうがんばっても「やさしい」くらいまでしか勝てません。一方で熟練者は「とてもむずかしい」をこなすのが当たり前になっています。

また、オーメンは、熟練者はもうアイテムが揃っていて、行く理由が無いという意見すら聞いたことがあります。一方で新規・復帰者は、中ボスすらなかなか勝てないと思います。

ダイバーにいたっては、熟練者は少数でガンガン回していき、取得したアイテムを金策に回す場になっています。

この状況が何を意味するかというと、熟練者からするともう大半のコンテンツにおいて、勝利のスキームが出来上がっており、あとは、同じことを繰り返すのがプレイスタイルになっているのです。必要な装備や知識・テクニックはすでに持っていて、勝って当たり前、あとはいかに効率よく繰り返すか、という状態なのです。

 

さて、このような状況で、熟練者と新規・復帰者が同じLSに共存しているとどうなるか。

私は、いくつかのLSでお世話になってきましたが、どこも(最も悪い表現を使うと)熟練者が跋扈し、新規・復帰者が委縮していました。

そして、しんどくなった新規・復帰者はじきにLSを外してしまう、最悪、ゲームそのものを止めてしまうという状態が繰り返されているのが現状です。

 

では、なぜこんなことが起きるのか。それは、一概にいうのは難しいですが、少なくとも、熟練者が勝利のスキームを新規・復帰者にハメ込もうとしがちで、日々のLSチャット等を通じて、日常的に強制的ムードが醸成されていることも原因の一つと私は考えています。

 

さて、長くなりましたが、以上を踏まえて、このLSについて運営ルールというか、お願いしたいこと、気を付けて頂きたいことを下記のとおり定めます。

 

1 〇〇(装備)が無いとね、△△ができて当たり前、という発言は避けてください。 一般的に、義務感や、強制されるのがゲームをしていて一番つらいものです。

 

2 教えてほしいと言われたら、教えてあげてください。

 

3 お手伝いは空気をみながら。でも、助けてほしいと発言があった時はぜひ、助けてあげてください。

 

4 野良PTや他人の愚痴・批判をLSに流すのはやめてください。

 

5 褒めるときは人前がおすすめです。逆に、どうしても注意したい場合は他人に聞こえない方法で。

 

6 人の装備が気になるときは一声かけてから見せてもらいましょう。

 

7 LSで行くバトルコンテンツで勝利に固執しすぎないこと。

 

8 みんなが楽しくゲームできるよう、気配りを忘れないスタイルで楽しみましょう。

 

以上です。

新規・復帰者が良きヴァナライフを送れることを願っています。

 

とあるLSのリーダー