2015.6.25
この日、ツイッターで、石川直生選手(ナオキック)の引退を知った。
まぁ、なんとなくは覚悟というか、そうなのかなぁという思いはあったから、思ったほどショックはなかったんだけど、やっぱり寂しさみたいな感情はあった。
本当にいろんな思いがある。そして思い出も。


そもそも、夫婦揃って、こんなに打撃系の格闘技にハマってるのは、間違いなくナオキックのおかげ。
ナオキックが居なかったら、Krush観てなかっただろうし、Krushがキッカケで知り合った沢山の仲間との出会いもなかっただろうし、いまある自分の人生、ここまで楽しかっただろうか?という思いさえしてくる。
総合格闘技が好きだったのに、気がつけば夫婦で空手道場にまで通ってるw


まぁ、そもそものキッカケは青木真也選手なんだけどね。ナオキックと親交あったりして、ツイッターで「Krushライト級GPは、格闘技好きは観ないと後悔する」みたいなことをつぶやいてたのを見て、あの青木選手にそこまで言わせるんだから、すごいんだろうなという安易な考えで行ったんだけどw
マジで行ってよかった!
行ってなかったら後悔するどころの騒ぎではなく、本当にゾッとするI
あの日、準決勝でナオキックと戦ったのが、"狂拳"竹内裕二選手。
大袈裟ではなく、この試合、いや、フィニッシュの飛び膝が我が家の未来を決定づけた。
この日を境に、Krushを観続けて今に至る。
その間、ナオキックの試合もたくさん観た。どれも思い出深く語れる試合ばかり。戦績だけ見たらそんなに良くはないのに語れちゃうのだ。(失礼w)
すべてがドラマチック!!
Krushを背負ってのK-1出場、結果を出せないKrush勢に噛みついた梶原選手との死闘、その後の迷走、狂拳とのキックルールでの試合、NJKFに乗り込んでのタイトル戦、そして迷走、山田トレーナーとの出会い、vs板橋選手での衝撃的な勝利、翔センチャイを完封、3度にわたる卜部選手との死闘、その後のスランプ、結婚、引退発表。
ざっと振り返っただけでもなんか濃いw
迷走やスランプですら語れてしまうし魅力的な要素になっている。
そして、人としても魅力的だ。
いろんな人と話したけど、ナオキックを悪く言う人に会ったことがない。
誰に対してもナチュラルに優しい。
「直生」という名前の通りの人だ。


たぶん、こんな選手はもう出てこないだろう。


我が家もそうなんだけど、引退発表の後のハッシュタグを見ると、ナオキックを入口にしてKrushや格闘技にハマって人生変わったという人がけっこう居た。
ツイッターとかしない人とかも考えると、けっこうな人達の人生に影響を与えたことになるのでは?
人の人生に影響を与える。
そんな格闘家、何人居るだろ?
本当の意味でプロだ!
プロフェッショナルキックボクサーだ!


そんな選手の勇退。


見ない訳にはいかない。


なので、休暇申請してチケット買ったw


試合はないけど、最後の勇姿、目に、心に刻みに行きます!


ここではまだ「お疲れ様」は言いません。
きっと、石川直生という漢は、最後の最後まで、プロフェッショナルキックボクサーなのだから。




2015.3.14
この日はあの人のお別れセレモニー。
破天荒メンバーで集まって後楽園ホールに向かった。
時間になり、ホール内へ。





10カウントゴング。

セレモニーは呆気ないほど早く終わった。

お別れのセレモニーなんだけど、涙が出るだけで、お別れなんか言わなかった。
ちょっと前にメールで、来れないつぶちゃんの分もお別れ言ってきますね!って言ったばかりなのに。
なんか、言う気になれなかった。
思い出がありすぎる1階ロビーで、みんなで語り合う。
とくに示し合わせたわけじゃないのに、破天荒な人達は、みんながみんなお別れを言ってなかったw
本当に破天荒だなwww
やっぱり、この人達はおもしろい!
うん。
あの人と、このメンバーの関係性ってこうなんだよな。
まぁ、想像でしかないんだけど、他の人達、選手だったり関係者の人達のツイートを見たりすると、やっぱり敬いのある接し方というか、それが普通で当たり前なんだけどさ。
俺らの関係性って、そこが決定的に違うというか。
だってさ破天荒メンバーで集まるときの、あの人のポジションはさ、イジられキャラだからねw
まぁ、主に俺とキヨさんがイジって笑いにしてるんだけどw
ハロウィンのアクセサリーを付けられて女子達にバシバシ写真撮られたりさ。姫を見てニヤついてる顔を俺にツッコまれたりさ。完全に女子扱いだったりさ。
本当にかわいい人だったよw
まぁ、女子扱いは俺もかw



ねぇ。隊長。
俺達と居ると、居心地よかっただろ?
イジられて楽しかったんじゃないの?
お別れなんかしてないんだからさ。また女子会やろうよ。
これからも、欠席しても、みんなでイジっておもっいっきり笑ってやるよ!

隊長、本当に隊長ってニックネーム通り、みんなの頼れる隊長。

俺達にとっては、かわいい隊長。

これからも楽しく観戦、女子会、みんなでやっていこうよ!
隊長、俺達の←ココ空いてますよw
2015.3.13
この日、夜勤だった俺は、いつもより遅めに目が覚めた。14:00くらいだったかな?
破天荒なグループのラインで、あの人の訃報を知った。
冗談だろ?
この前みんなでご飯食べたじゃん!
信じがたい情報だった。
宮田さんのツイートを見て、本当にそうなんだと実感はしても、とても受け入れたくない現実だった。
しばらくは情報を追いながら起きてたけど、夜勤だし、寝ようと思い、布団の中でツイートした。



これをつぶやいた瞬間、涙があふれて止まらなかった。
あぁ。
もう、俺の毒を受け止めてくれる人は居ないんだな。。。
思えば、どんなことを言っても、きっちり受け身を取ってくれてたよな。
えっ!?この先、誰が俺の言葉を受け止めてくれるの?
みたいな思いがあふれて泣いた。
俺は、人の死ということに鈍感だったんだけどな。親戚の人、おじいちゃん、おばあちゃん、親から亡くなったよって聞いても、悲しい気持ちがなくはないけど、涙なんて一切出たことがなかった。自分でも、もしかして、親が亡くなっても泣かないんじゃないかとさえ思ってた。
自分自身驚いた。
正直言って、月一で会うか会わないかくらいの間柄だし。親しい知り合いくらいの感覚でいた。
でも、こんなにも涙が止まらない。
おかしいな。俺、こんなに人間らしい感情ってあったかな?
なんて思ってたら、ふと出会って間もなくの頃に言われた言葉を思い出した。
「私は、キュアさんの書く文章が好きでいつも見てるんですよ。」
「自分が書けない気持ちを代弁してくれてるのを見るとスカッとするんですよねw」
あぁ。そうか!
俺はあれ以来、あの人を意識してつぶやいたりしてたのか。
このネタは、あの人が「クスッ」っとしてくれるかな?とか、あの人をイジったネタでツッコんでくれるかな?とか。
共感してくれるのが嬉しかったんだ。
なんだ。俺、あの人のこと大好きだったんじゃんw
そうか。そりゃ泣くよな。
なんだか自分的に腑に落ちて、そのまま寝れた。

つづく。。。