わたしの大好きだった祖父の命日。



祖父といえば、おいなりさん。
祖父はとにかく おいなりさんが大好きで、
小さい頃から何かあるたびに母とお重箱いっぱいに
沢山のおいなりさんを作って叔父の家に持って行っていた記憶があります。

そんなこともあって
我が家では、
おいなりさんは いつも手作りが必須の
思い出メシのひとつ。

でも…このところ 何かとかなり忙しくて
今年の祖父の命日は 手作りできなかったので…

柚子酢飯を使っていて
小ぶりなサイズで手軽に食べられるうえに
季節に合わせた様々なおいなりさんが楽しめる「むろや」の田舎いなりを。



わたしの祖父は
今の時代でも全く問題なく生きていっていただろう〜
というくらい 
いつも最先端の情報を発信していた人。

田舎の大きなおいなりさんとは違う
一口のおいなりさんに
たまにはこんなのもいいな‼︎と
きっと喜んでくれているはず。

わたしのお気に入りは 茗荷
パパのお気に入りは 高菜
お嬢は蒟蒻
おじいちゃんは?と言いながら
心ばかりのありがとうを伝える命日ごはんは
特別なものではない 
温かい味のするごはんなのです。

こうやって昔話をしながら家族で食卓を囲むことが
故人にとってはきっと一番の御供養。

みんなも 愛を繋いでいこうね♡