22日 節分。



今年は124年ぶりに節分が2月2日となる大変珍しい

1897年節分以来の暦の調整の年です。

「節分」とは、その文字が示すように、季節の分かれ目の日。

季節の分かれ目には、日本では邪気が入り易いと考えられ昔から邪気祓いの習わしが沢山あります。


節分の習わしについてお話したいと思います♡


節分と言えば、まずは「豆まき」

これは「鬼は外、福は内!」と大声で「豆」をまくことで、疫病や災厄の原因と考えられていた「鬼」を退治するという習わしです。


↑娘と一緒にECOを考えて 本物の豆に見立てた豆を大豆で作ってみした。笑笑


鬼退治に豆が使われる理由は、鬼の目に向かって投げることで鬼を追い払うことができる「魔目」と「豆」を掛け合わせ 「魔除け」にピッタリ‼︎という理由のようです。


次に「柊鰯(ひいらぎいわし)」


鬼の目を刺すチクチクとした植物「柊」と、臭いの強い焼いた「鰯」の頭という鬼の苦手なものを組み合わせて軒下に吊るし 鬼を退治する‼︎という習わしもあります。
んなものが玄関や軒先にぶら下がっていたら鬼もびっくりして逃げちゃいますよね!


最後は「恵方を向いて太巻きを食べる」



これは比較的新しいならわしのようですが、その年の「恵方(えほう=良い方向)」を向いて、ひとことも喋らずに一本の太巻き寿司を丸々食べきることができると、その年を無病息災で幸福に過ごせる――という風習です。

関西発祥の習わしらしいですよ!

2021年の恵方は「南南東」

大きな口を開けて 皆さん食べられましたか?



世の中は去年から引き続きコロナで大変なことになっています。

そんな時だからこそ 

今年は「少しでも良い年なりますように」という祈りを込めて

先人の知恵でもあり 

先人が大切にしてきた「厄を払う」「縁起の良い」「無病息災」などの風習や文化を大切に おこなってみる一年にされてみてはいかがでしょか?


明日は立春。


皆様に素敵な春が訪れます様に。