「伝えたい」と「分かって欲しい」、どちらですか?

 
「伝えたい」という欲求が強い時、
 
相手がどう感じるか二の次で、ただ伝えることで自分がスッキリしようとしていたりします。
 
その意図が、はっきりとしていたら自分にとってはOKです。(相手は不快かもしれませんが、それで自分がOKならね)
 
「分かって欲しい」という欲求が強い時、

 

分かって貰えてないって感じた時に、「どうして分かってくれないの?」

と、相手や自分にダメ出ししてしまうかもしれません。

 
それは、相手のことを自分が気持ちの良いように(都合の良いように)動かそうとしてるだけかもしれません。
 
相手の気持ちを尊重出来てないかもです。
 
「伝えたい」と「分かって欲しい」どちらの欲求も強いパターンを持つ人がいます。
 
自分が伝えたい方法で、自分が伝えたいタイミングで、自分が伝えたい言語や態度で伝えて
 
それで相手が分かってくれなかったら、
 
「なんで分かってくれないの?」
 
と…
 
いやいや、相手に伝わるような視点で発信してないですよね(^^;)
 
こんにちは。メンタル&パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^^*)
 
昨日、結婚相談所の会員様向けのセミナーをしてきました。
 
そこで、こんなご質問を受けました。
 
『自分が投げかけた質問の答えが、相手(元カレ)からなかなか返ってこないとき、問い詰めてしまう。
 
それで、いつも上手くいかなくなるんです~。どうしたらいいですか?』
 
そう、彼がなぜ返事をしないのか、私には分かりませんが、
 
こんなパターンが想像できます。
 
・返答を考えるのに時間がかかる人がいます。
 
・自分の返答が彼女を不快にさせるのではないかと、言えない人がいます。
 
・彼女の質問に対して、腹が立ったのかもしれません。
腹が立った時、反論という選択でなく、「黙るという方法」で抵抗を示す人もいます。
 
このような時、自分が聞きたいタイミングで問い詰めることは逆効果です。
 
どんどん「言いたくない」、或いは「言えない」状態を作っています。
 
こんな時、「相手が話せる、話したいと思う状態」を作ることです。
 
その一つは、まず「待つ」ということ。
 
自分の伝えたい、聞きたいタイミングだけを重視すると、結果的に「伝わらなかったり」、「聞けなかったり」します。
 
結論を早く出したい人は、この「待つ」ということが難しく、イライラするでしょう。
 
けれど、
 
相手との今後の関係性を考えた上で、自己表現を効果的にするには、一時の自分の欲求だけを満たそうとしないこと。
 
もう少し長いタイムラインでみましょう。
 
相手とどんな関係性を築きたいのか~?
 
コレ!とっても大事なことなんですよ~

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