■コラム 『私の経験則(2)』 | 英会話 【瞬間】 役立ちワンフレーズ講座

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■コラム 『私の経験則(2)』

、私は中学生のとき、『This is a pen.』が
 『Is this a pen?』に変化する理由が分からず、半年以上悩んだと
 いう経験をお話しました。

 そんな私ですが、中学1年の終わりごろから、ようやく人並みの
 レベルまでたどり着くことが出来ました。

 今日は、その理由についてお話しようと思いますが、理由はとても
 簡単です。英語を理屈で考えることを止めたからです。

 『Is this a pen?』の例で言えば、『This is』が『Is this』に
 変わる理由を考えるようなことはしなくなりました。相手に尋ねる
 ときはこうなるんだとだけ頭に入れて、理屈は考えないようにしました。

 ここまで読んで、当たり前と思われたかもしれませんが、英語が話せない
 日本人のなかには、同じようなことをしている人がたくさんいます。

 『なぜ、こうなるのか理解できない』

 英語に関して、こんな疑問を持った経験は誰でもあると思います。
 理屈を理解しようと必死で考えても、答えが見つからないという
 ケースです。

 そんなとき、開き直って理屈で考えることを止められるかどうか、
 『こうなるんだ』と強引に丸暗記してしまうことが出来るかどうかが
 語学上達の1つのポイントだと私は思っています。

 
 先ほどの『Is this a pen?』が好例です。
 『This is a pen.』がなぜ『Is this a pen?』に変わるのと
 訊かれたら、あなたはどう答えるでしょうか?

 多分、疑問形のときはこうするのが決まりだからと答えると思います。
 納得出来る回答ですよね。

 ところが、当時の私は、この回答に納得することが出来なかったんです。
 そして、『どうして、疑問形だとこうなるの?』と考え始めてしまいました。

 お気づきだと思いますが、こんなこと幾ら考えても答えが出るはずも
 ありません。実際に言語学として研究しているような方であれば、
 答えも出せるかもしれませんが、そもそも、そんな答えを出したとしても
 少なくても『英語を話す』という目的を達成するうえでは、たいした
 メリットはありません。

 疑問形はこうなると覚えておけば、数秒で終わりですし、それで何も
 困らないわけですから、どちらがいいのか考えまでもありません。

 
 ちょっと思い出して頂きたいのですが、自分に身についている英語ほど
 理屈抜きで覚えていませんか?

 例えば、『Nice to meet you』をみて、『nice』が『良い』で、『meet』が
 『会う』で、この場合『to』の用法は・・・とイチイチ考えることはないの
 ではないでしょうか?

 それよりも『Nice to meet you』は『はじめまして』と一まとめにして
 インプットされていると思います。これって丸暗記です。

 これと同じことを全てのフレーズに応用してしまえばいいだけです。
 理屈で考えたほうが分かりやすいということもあるので、基本的は頭で
 考えて納得して覚えるというやり方でもいいと思いますが、そこで自分が
 理解出来ないことに遭遇したとき、素直に丸暗記して覚えてしまうという
 のが一番いいと思います。

 共通理解として話されていることであれば、それがコトバなのですから、
 あまり理屈に合う・合わないと騒いでも仕方がありません。
 (幾ら、あなたが理解できないといっても、それが一般的に使われている
  のであれば、立派なコトバです。)

 英語を話したいのであれば、英語を話す人が口にすることを真似れば
 いい。そんな単純な発想でいけば、もっと英語の勉強は楽になるような
 気がします。

 
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