震災でで多くの避難者が出ている。
自分の住んでいるエリアでも、被災状況からすればもっと避難者が出てよいレベルの震災だった。

ところが自分のいるエリアでは、井戸水を採用している家が点在している。
多くの家庭が断水し、水不足になって避難所に向かう。

そんな時、井戸水のある家庭では、家が崩壊していない限り、飲み水さえ確保すれば自宅にいることができる。
井戸水が飲める場合には全く動じることはない。
更に近所の人たちにも分けて助けることができる。

地震の後、「水あります」という手書きの看板をいくつか見た。
このようなプチ避難所は実際の避難者を減らす手助けをしている。

都会ではあまり井戸水の存在を聞かなかった。
この「井戸水」というスーパーな存在はこのような時に本当にありがたい。

そして当たり前のように「水あります」と周りを助ける人達。
この手書き看板を見る度に、自分はこの住んでいる街を誇りに思えた。

実際に断水になって考えることは、

どうやったらトイレに行かなくて済むかな?
どうやったら歯磨きできるかな?
水を使わないシャンプーってあったよなあ?

・・・という事だった。当然食欲はなくなってくる。余震の中で精神的にもきつくなってくる。

いつでもトイレに行ける
いつでも歯磨きできる
いつでも顔を洗える

簡単だけど水がないとすごく難しい。
井戸水の存在が解決してくれた。
井戸水に自分は本当に助けられている。