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女王蜂に刺されました。

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10月12日(金)、とっても秋らしい1日。
待ちに待っておりました、
女王蜂第2回全国ツアー「九蛇行進」@新木場Studio Coast
仕事をさっさと切り上げ参戦して参りました


女王蜂が新体制となってのワンマンツアー。
姫様対決などもありましたが、やはり仮面の宴での
パフォーマンス、そしてアヴちゃんのMCの印象はかなり大きくて。
RO69でのレビューから言葉を借りると、
「傷だらけで、弱い心を剥き出しにした少女のような女王蜂」
そこからワンマンとしてどのようなライブになるのかが
なんだか少し怖くて緊張したりもしていました


開場はそこそこの入りで、なんと関係者席には
アーバンギャルドのお2人がいらっしゃったそう。
開演までの間に天井の大きな大きなミラーボールや
ハニカム型の照明が気になってしょうがなかったです。w
女王蜂ファンになってから、やたらとハニカムが気になって
しょうがない。これ働き蜂あるあるだと思います


そしていつも通りのすこし押した時間で開演!!
無音、そして薄闇の中アヴちゃん以外のメンバーが登場し定位置へ。
そしてヒールの音が響いて……。
アヴちゃんがピンスポットで照らされるとともに、
「歌姫」をキーボードで弾き語り!!
金色の衣装に黒髪ロングのウィッグでキーボードを弾く姿が
決まりすぎていて、
「歌姫」って曲自体が持ってる儀式めいた雰囲気というか迫力が凄くて!
後にMCでも話していましたが、今回初めて意識して
セットリストを組んだそうなのですが
この「歌姫」始まりはすごかった!
どの曲でも一瞬で自分たちの世界に引き込むのが女王蜂ですが、
前述したとおり独特の雰囲気と凄まじいオーラを放っていた「歌姫」は
もう聞いていて本当にしびれました
(「決意表明」とは上手いなぁRO69さん)


そこから「Ψ」「火の鳥」そして「デスコ」と続き、
もうテンションは留まることを知らず。
観客のジュリ扇を1つ1つ指さしながら
「可愛いやん!可愛いやん!」と声かけてるアヴちゃんがもう
愛おしくて可愛くって

「鬼百合」では
「♪愛されることの意味をいつまでもあなたと履き違えてたいの」
をフェイク入れて歌ってたりしていて、
おぉーアヴちゃん大人っぽいなぁと思っていると
「基本的に音楽のジャンルは履き違えてたい~♪」
との替え歌!w
「でもここはどこかわかる帰って来たで東京~♪」
「出身は神戸やけど帰って来たで東京~♪」
とも言っておりました。w
「えー女王蜂ってぇ~、若いのにこんな深い音楽もやるんだぁ~、
 すごいねぇ~♡(ここだけセリフ口調)」
という前置き?をしてからの、「カモン、ファンキー!」という
アヴちゃんの一声で曲調がいきなりファンクアレンジに!
これがもうほんとかっこよくて踊らずにいられないし
リズムを刻むやしちゃんルリちゃんのかっこいいこと!!


そして「鏡」「告げ口」「無題」と雰囲気ががらっと変わって、
とても神聖な空気になりました
特に「無題」ではラストのインストパートでのアヴちゃんの
「いたい、いたい、いたい、いたい……」というつぶやきが
すごく切なくて悲しくて印象的でした


「私たちは別れることがとても苦手です
 出来ることなら、さよならなんて言わんと生きていきたい
 でも、さよならをしなきゃいけないときがある、だから……」
という言葉からの「燃える海」。
「無題」の余韻を持ったままの「燃える海」はなんだかすごく
身を切られるような別れの曲に感じました


アンコールはまずMCからでした
「今回ツアー前にすごく弱ってて、ツアー辞める?って聞かれたりもして
 もう嫌いになった!って言われたらどうしようって。
 みんなの顔を見るのが怖くて、初めて怖いって思った。
 そう、怖いっていうのを認めた。
 そしたら、怖くなくなった!」
怖い、というエピソードを語った時のアヴちゃんの表情は
仮面の宴で見たものと少し似ていて、一瞬悲しさがよぎったけど、
怖くなくなった!と言い切った後のアヴちゃんの笑顔は
ほんとに優しくて、でもはつらつとしてきらきらしてて
すごく美しかったです

「今回のツアーはほんとにツアーらしいツアーやった!
 いいライブもあれば悪いライブもあるってほんまなんやって思った
 じゃあ今までのは何やったんやろって話なんやけど」
「女王蜂ってほんとバンドなんやなって思った」
とアヴちゃんが話していて、なんだかその意識の変わりように
ようやく私としては安心出来たというか、
仮面の宴の時の、折れてしまいそうでも一生懸命前を向いていた
アヴちゃんじゃないんだなと感じました
「タダじゃ起きてらんない」んだもんね。


「みんなの協力がないと出来ない曲をやりたいの!」
からの90年代!
編成が変わってからだいぶ豪華なアレンジになって
すごく面白かった!


そして恒例の物販紹介!w
「Tシャツでこんな綺麗なゴールドが出せるなんて、ほんとソニーに
 お嫁に行って良かったと思いました♡」
「フェスでは痴漢とかも出るって言うやんかー、どうなってるの
 ロッキンジャパン!(言いながら目線は関係者席)」
「で、女の子は嫌な思いせんように厄除けの意味も込めて後ろに
 あたしがいます」
「後ろからも女王蜂ファンってわかるように!あかんあかん、あれ女王蜂ファン
 やからラメまみれにされるで!足の綺麗な親玉出てくるで!みたいな」
という大蛇Tシャツの紹介からでした。w

桃源郷巾着は、
「浴衣にも合うんやでー(ポーズ撮って)花火、始まっちゃうよ♡」
「生理用品入れてもいいし、夜のお帽子もね!
 ……ややウケ、ということで~♡」

足繚乱スカーフに関しては、あれでお弁当を包んでいくと
「やめときーユキちゃん。あの子あれやから、女王蜂のファンやから。
 いじめんのとかやめときー」
という効果があるそうです。w

今回のツアーのトークでおばちゃん化が進んだ、と言っていて
(確かに前述の物販トークはとっても可愛いおばちゃん具合でしたw)
「もう私こんなふうになってん、なぁ?」
とアヴちゃんがやしちゃんに話しかけてたのですが、
その時の「そうそう!」と言わんばかりに顔をしかめながら
頷いてたやしちゃんがほんとにほんとに可愛くって!!!
ちょっとした悪ノリの感じがもうすっごくキュートでした…♡

そしてアヴちゃんが「マイクを向けると?」と
やしちゃん側にマイクを寄せると、
なんと2人で「やんやんややん♡」のコーラス!
アヴちゃんの「も一度向けると?」で「レザーレザーレザー♡」
…なんというかわいいコーラス2連ちゃん!
そこからの「レザー」のコール&レスポンスはとってもとっても
楽しかったし、アヴちゃんの笑顔がキラキラしていて
素晴らしかったです!


そしてまさかのダブルアンコール!
「欲しがり屋さんね!嫌いじゃないです!
 もらえるもんはもらう!座右の銘♡」
というかわい~いコメントからの、「バブル」!
「AgeHaなんて知らへん!」というアヴちゃんのお言葉通り、w
最後まで熱狂状態で大興奮でした



曲のアレンジや、MCからでも
本当に女王蜂が新体制に生まれ変わって、
「もう、戻れない」「タダじゃ起きてらんない」の言葉通り
増殖を遂げて、変化して帰ってきて。
「これからは皆が私達のことを好きだってことを
 スタンダードに言えるようにもっと成長していくから、
 だからみんなついてきてほしい」
と言うアヴちゃんの表情が本当に美しくて、
やっぱり女王蜂が大好きだって心から思えた夜でした

【九蛇行進@新木場Studio Coast セトリ】
歌姫
Ψ
火の鳥
デスコ
80年代
鬼百合

告げ口
口裂け女
無題
燃える海
イミテヰション

【アンコール】
90年代
ストロベリヰ
レザー
人魚姫

【ダブルアンコール】
バブル
9月7日(金)、まだまだ残暑続く。
かれこれ7,8年選手で大好きなバンドである、
THE BACK HORN「KYO-MEIツアー」~リヴスコール~初日
@ZEPP DiverCity Tokyo に行って参りました


今回のアルバム「リヴスコール」は
震災を受けてからの初めてのアルバムで、
各インタビューからも伝わってきていましたが
彼らがどう伝えていくか、どんな音楽をしていくかを
しっかりと考えて生み出されていて、
改めて芯の強さにどきどきさせられる素晴らしいものでした
それだけにとってもとっても楽しみだったのです!


開始1曲目、「トロイメライ」。
やっぱり始まってSE鳴ってメンバー出てきた時って
みんなフウウウウウウー!!!!!ってなるんだけど、
その空気をまさに一変!
トロイメライってサビに向かってすごく広がりがあって
いつも、「あなたを探していた」からのフレーズで
胸がいっぱいになってしまうのですが
ライブで聞くとボーカルがどこまでもどこまでも響いてって
浄化されてるような気持ちになりました

からの、「シリウス」!
3拍子と間奏の変拍子がたまらん大好きです
終盤の「いーのちはー!」も全力で叫んだし
もうこの時点でかなりもみくちゃでした
そして続いて「声」とくるもんだからさらにもみくちゃ。


続いて今回のアルバムの中でも大好きな変態曲「グレイゾーン」。
もう!ここの光舟がほんとにかっこよかった!!!
ベースのフレーズから作られただけあってウネウネしてるし
こういうベースラインがぐねぐねの気持ち悪い曲大好きで
陶酔状態で踊り狂ってました
将司の両手をひらひらさせる動きがなんとも妖しくて
それがすごく魅惑的。
ベースソロでの赤い照明も狂気じみてて良かったなー


そして!!!まさかの!「美しい名前」!!!!
まったくもって聞けると思っておらず、イントロ流れた瞬間
かなりの歓声あがってました
ああーこの曲弱いんだよー泣いちゃうよーと思って眺めてると、
照明がPVのライター版のようにふっとついては消えて、
また別の照明がふっとついて消えて……。
それに気付いた瞬間、もう涙。お恥ずかしい。

(直後にマツが「いやーいいムードですね~」とムードぶち壊す。ww)


MCでは、ズンの「気持ちいいねぇ…」という爽やか発言。ww
将司が「一階席ー?二階席ー?」と煽り、
みんなしてキャラが迷走してて笑いました
(「初日だからね!久しぶりだから!」とフォローしあうのがまた
ほほえましかったです)
将司「2人(ズンと光舟)はまたお昼一緒に食べるんじゃないの?」
光舟「最近倦怠期だから」
ズン「えぇー?行くでしょーお!」
という可愛いやり取りもあったり。w
バクホンの4人はライブだとあんなにバキバキなのに、
話し出すと訛りの強い喋りでやけに牧歌的な雰囲気になるのが
すごく好きです。www


そして「星降る夜のビート」!この曲も大好きなのです
頭上にはミラーボールがきらきら回ってて
ダンサブルな曲調も相まってすごく楽しかったし気持ちよかった!!

まさかの「パレード」から「コバルトブルー」「シンフォニア」!
「美しい名前」もそうだったけど「パレード」もまさか聞けるとは!
かなり盛り上がってました
からのあの2曲なので会場大盛り上がり!!
目の前でモッシュ起こってて驚きました


将司の「みんなで一緒に歌ってくれ」との言葉で、
「世界中に花束を」。
リヴスコールの核、というだけあって、この曲はもう
歌詞のひとことひとこと、音のひとつひとつの持つパワーが
爆発しそうに素晴らしかった。
うまく言えません。
ただただ、すごく優しくて本当にきれいな瞬間でした



アンコールは「ミュージック」から。
「花束」の余韻もまだあってか、この曲もとてもきれいにまっすぐ
聞けました
「音楽が待ってる」のフレーズの、キラキラした4人が
本当に楽しそうで良かった!
大トリ、これもまさか!の「戦う君よ」!!
どこまでも盛り上げていく曲で最後とばかりに頭振り回してました


期待を大きく大きく、大きく超えて本当に良いライブでした
THE BACK HORNってこんなに大きいバンドなんだなあって
馬鹿みたいに思えました
曲の持つ力、音楽の力をばしっと見せてくれた、
本当に素晴らしい夜でした!
来年1月の武道館にも参戦予定。
絶対一回り以上大きくなって帰ってくる彼らが、
今から楽しみでなりません。


【「KYO-MEIツアー」~リヴスコール~ 9/7 セットリスト】
トロイメライ
シリウス

グレイゾーン
超常現象

いつものドアを
美しい名前
フラッシュバック
風の詩
星降る夜のビート
パレード
コバルトブルー
シンフォニア
世界中に花束を

【アンコール】
ミュージック
ラピスラズリ
戦う君よ
9月6日(木)、なんだか不思議な天気でしたね
この日は「モテキ」の大根監督が演出を手掛ける
ロック・ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を
観に行って参りました


「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、
オフ・ブロードウェイで上演されたミュージカルと、その映画化作品である。
旧東ドイツ生まれの性転換ロック・シンガー、ヘドウィグが、
幼い頃に母から聞いたプラトンの「愛の起原」にあるような
自分のかたわれ(=愛)を探して全米各地を巡る物語。
そんな彼女の人生が、彼女自身の魂の歌と共につづられる。
(Wikipediaより引用)


もともと、映画を見たことがありまして。
ヘドウィグがとてもイノセントでカオスでエロティックかつ
コケティッシュ!そしてそれらの同居がとてもとても美しくてかわいくて、
作中に出てくる歌、アニメーションもとても綺麗で
大好きな映画です

それをあの!森山未來と大根監督の「モテキ」コンビ、
そこに後藤まりこを加えるという豪華キャストでの上演ということで
家族を巻き込んで見に行ってきたのでした



会場は渋谷O-EAST。
「ロック・ミュージカル」というだけあって、ライブだということが
強く意識されており、指定席だけでなくフロアの前方に
スタンディング席が設けられていて、
まさにライブさながらのすし詰め状態。
ちなみに私はこの日、指定席からの観劇でした
ステージにはバンドのセッティングに、
壁には大きなモニター?が据えられており、映像が流せる仕様でした


開始時刻を少し回り、バンドメンバーがついに登場!
爆音インストとともに客席からトラメガ持って後藤まりこが登場。
しなやかな猫みたいな動きで縦横無尽に客席動き回って、
いきなりアクセル全開で「なんだこれ!?」って期待値が
どーんとあがります

後藤まりこ氏が舞台上に上がり
(タンクトップにワークパンツにエンジニアブーツ、
ボリュームついた帽子でめちゃくちゃ可愛かった…!)
ついに、森山未來ヘドウィグ登場!
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参考写真としてはこんな感じですが
出てきた瞬間めちゃくちゃかっこよくて涙出てきました


やっぱり、森山未來のフィジカル面てほんとにすごいんだなと
思い知らされました
とんでもない厚底ヒールで飛ぶわ跳ねるわぶっ倒れるわ
とにかく目が離せないしはちゃめちゃしっちゃかめっちゃか!
そこに後藤まりこが飛び込んできてさらに暴れるものだから
スタンディングすごいことになってました。
早くも指定席なことを後悔。

ライブMC?といった感じの、ヘドウィグの喋りも
なんて言いますか、会場の雰囲気とか今回の設定とか踏まえつつも
臨機応変に客いじり、メンバーいじりしたりして。
ヘドウィグのキャラの濃さしっかり印象付けてくれました。w
よくいるオネエもどきの人ではなく、しっかり彼だけのヘドウィグであって
新しいヘドウィグだ!というのを体感しました
「青き衣をまといしビッチ」。www


……ですが。
「演劇」としての見方をしてしまうと気になるところも点々…
トミーの愛らしさをもっと見たかったですし
(ただのヤンデレ兄ちゃんなだけな気がしてしまった)
「あ、そこで笑いいれちゃうの?」とか
(ヘドウィグの1インチ発覚事件とか)
後藤まりこ氏はあくまでバンドマンなんだな、とか
(何言ってるかわからなかったり、森山未來と並んで演技すると
やはり霞む、と言いますか)

などなど。


色々な方の感想を見て改めて思いましたが、
ストーリーではなく、音楽・パフォーマンスに重きをおいた
演出だったなぁと感じました
確かに、音楽すっごくよかったもの!
「Sugar Daddy」テクノっぽいアレンジと、
ふわふわスカートヘドウィグと新聞紙スカートのイツァークの
可愛いさったらもうたまりませんでした
「The Origin of Love」での、後ろに映し出されたアニメーションと
ヘドウィグの歌、バンド隊のコーラス!
(森山未來があんなに歌えるとは!!)
「Wig in a Box」の楽しさは予想以上でしたし
ラストの「Midnight Radio」の絶唱は本当に素敵でした
やっぱり「ライブ」としての魅せ方は極上でした

後藤まりこ氏もスタンディング席のあるO-EASTだからこそ、
本当に本領発揮してたのでは?と思いました
客席と舞台をいっしょくたにかき回すのは、
やはり彼女ならではの所業!


ラストの「Midnight Radio」での、手を伸ばすトミーとイツァークを見ながら
観客席から誰ともなしに上へ手が伸びてってその手がどんどん増えていくのは、
本当に美しい光景だったなぁと思います


この「バンド」をもう一度どこかで見たい!と思う
素晴らしいミュージカルでした
もう一回、どこかで見たいなぁ。