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多くの中小企業同様、フジテクノスには「情報システム部門の責任者」は存在しない。新しいPCが導入された際など、担当となることが多いのは森氏だが、本来の仕事は営業事務職。PCの専門知識を学んだわけでも、PCが好きで担当となっているわけでもない。「20年以上、会社に在籍していますから、会社の状況を理解していて、PCに触れることを厭わないため、いつの間にかPCの担当ということになっています」と本人も苦笑する。 ナイキ エアマックス

 ならば、外部の業者にサポートを頼むといったことはないのだろうか? そんな素朴な疑問をぶつけてみた。

 聞くと、フジテクノスの場合、メールホスティングシステム、コピー機といったものは事務機器系販売会社のものを利用している。その業者からPCを購入したこともあったが、担当者が頻繁に変わり、PC関係の相談を持ちかけてもフジテクノス側の状況を把握していないことが多く、その都度説明の手間がかかったという。「そういう状況が続いたため、その販売会社経由でPCを購入するのも、PCの相談をすることも消極的になってしまいました。今はネットでメーカーから直接PCを購入しています」と佐々木氏は話す。

 そのほか、データを保存するためのNASも導入しており、電話交換機の業者や電話での売り込みなどPCをはじめとした製品の売り込みをしてくる業者は複数存在する。しかし、現在のシステム的な問題点を相談するパートナーを決めかねているということだった。

 Windows XPとAccess 2000を使ったシステムも、アプリケーション自体には問題はないが、使い続けたくて使っていたものではない。社内には20台ほどのPCがあり、故障などの理由で何回か買い換えを行なっているが、本来はもう販売されていないWindows XPのPCやAccess 2000を探し出して購入し、再度環境を構築するということは、フジテクノス側にとっても面倒なことだったという。

 その一方で、「本音を言えば、データの入れ替え、操作方法を新たに覚える手間を考えると、我々のような中小企業では新しいOSにそれほど大きなメリットがありません。新しいPCに買い替えても同じOSをずっと使い続けることができればとも思います」とも佐々木氏は指摘する。 ナイキ エアマックス2013