エストネーション銀座店 プレオープニング・レセプション、そしてValextra
気がついてみれば、随分長いことブログ放置。
景気悪いしー。
さて、先日エストネーション銀座店 のプレオープニングのパーティにお呼ばれ。
基本的に面倒くさがりの私は、買い物の大半がエストネーション六本木店。
知らぬ内にお得意さんになってた私に、いつもよくしてくれる店員A氏が気を遣ってくれたのか、招待してくれた。
というわけで、私のような一介の金融マンが来るようなところではなく、見渡す限り業界関係者(のような人々)ばかり。雑誌でみるような人ばかり。
シャンパンやら、フィンガーフードは金田中だったりと、なかなか豪華。
しかし、よく考えてみるとこのビル、かってはAfternoon Teaだったはず。
そう、エストネーションと同じ、Sazaby(サザビー)グループ なんだよね。
近辺にBottegaやらChanel、Brvgariなどが林立している中では、より単価の高いエスト出店は理にかなってるわな。ただ有楽町店はかなり近いぞ?
カニバリ的には大丈夫なんだろうか。
というわけで、「高級」がテーマの店内は非常にゆったりとしていて、なかなかgood。
品揃えも、、、お? Valextra らしき革小物があるぞ?
と後日エストのHPをチェックするも、記載はなし。
で、色々ネット巡りをいていると、驚愕の事実が発覚
(っていうか俺が知らなかっただけだし、ちょっと調べればわかること)
っていうか、あのValextraの日本での輸入販売は、同じくSazabyグループなので。
ヴィアンドエスという会社。きっとValextraのVとSazabyのSでV and S=ヴィアンドエスなんだろう。
(あくまで推測)
いや、知らんかったー。
それにしても俺はSazabyグループにいくら貢いでるんだーー。
写真はお土産。
エストネーションのイメージヴィジュアルを手がけるマッツ・グスタフソン(Mats Gustafson)の立派な画集。
Zenith (ゼニス)/ グランド・クロノマスターXXT かっこいいんだけど・・
時計ってなんかすごい。
あんな小さなケースの中に、
恐ろしい程精密な部品が寸分の狂いもなく詰め込まれ、
できっとそれは創造を超えるような難作業で、
でもつまるところそれは時間を知るためだけ。
なんちゅー非合理的な存在。
んだけど、結局いわゆる贅沢品ってそういうことだからね。
なくてもまったく生活に支障はないモノ。
だって時間を知るだけだったら、携帯見ればいいだろうし、
世の中には誤差が極めて小さいクオーツという便利なものもあるし。
だから時計に金をかけるという行為は、
そこに価値を見出さない人にとってみれば
単なる無駄遣いにしか見えないんだろう。
そんな機械式時計に魅せられて数年。
私のいくつかのコレクションの中でも長年(といっても3年くらいだが)愛用しているのが、
Zenith (ゼニス)のグランド・クロノマスターXXT・オープン(黒)。
Zenithといってもあんまり馴染みのない人もいるでしょうから軽く説明。
ゼニス社は1865年弱冠22歳のジョルジュ・ファーブル・シャコによって創立。
エルプリメロという時間当たり36000振動、
つまり一秒に10振動するクロノグラフ・ムーブメント(要は中身)を開発。
1秒間に10振動ということは、1/10秒まで計測できるわけ。
計測しないけど。
しかもこれは1969年のお話。
この後日本発のクオーツブームが機械式時計を駆逐するも、
80年代には復活。
で今はルイヴィトンを擁するLVMH傘下。
正直LVMH入り前までは実直で玄人好みのブランドだったが、
今や割りと尖がったセンスを持つブランド。
CEOがなんかぶっとんだ人っぽいし。
あまり大きな声で言えないけど、これ国内定価は結構するものの、
実はこれいわゆるファミリーセ-ルにてお買い上げ。
ほぼ半額だったかな。
黒やグレーのスーツにぴったり。
あとシリアスなミーティングのある日はこれ。
でもね、
これだけ職人が時間をかけて作り上げ、
それは1秒間に10振動するムーブメントを搭載してて、
その複雑なムーブメントが垣間見える「窓」付きで
値段も定価だとヒャクマン近くして、
にもかかわらず・・・・・
時間が超見にくい。
どういうこった。
なんのための時計やねん。自己満足? その通り。
もっとも高いタクシー Lexus LS 600hL
先日帰りに何気なく使ったタクシー、乗った瞬間に分かる異常な広さ。
もちろんセダンなんだけど、やたら広い。
運転手に何の車か聞いたところ、何と
レクサスLS 600hL
要はレクサスのフラッグシップであるLSの一番高いモデル。
聞けば値段は車両本体で1300万オーバー。
すげー。タクシーかよ。ハイヤーならまだしも。
日本でタクシーで同じ車はなし。
(LSの他のグレードはあるらしいが)
運転手は嬉々として話していたが(仕事の電話もかけなばならず、ちとうざかったが・・)、他にもメルセデスのSクラスとかも存在するらしい。
恐るべし個人タクシー。
それはそうと、私もただいま車購入検討中。
考えてるときが一番楽しいね。
その話はまた今度。
でも割とかっこいい車なのに、個人タクシーのデザインで台無し・・・