着物の生地で花を作る、というアイテムだ。
思い出のある着物、でも、もうたぶん今後は着ることは
ないだろうという着物を使って、素敵なフラワーアレンジに
リフォームしようというコンセプトである。
発想は面白いと思う。
アメリカのパッチワークの発想と同じだ。
ただ・・・・
プレゼンに用意してきた作品が、あまりにもひどかった。
素敵じゃないのだ。
その先生の心の迷いが、そのまま作品に現れているような
ごちゃごちゃと統一感のない作品で、がっかりさせられた。
話をしていても、自分が何をしたいのかが、全然はっきりしない。
芯がないのだ。
その方を紹介してくれた、うちの学院にはもう10年以上教えに
来ている先生も同席してくれて、いろいろなアイディアを出して
くれているのに、それを生かすすべをもっていない。
頭が固い。
腰の低いのは悪くはないが、不必要に腰が低いのは、
自分に自信がない表れのようにも思われる。
自分がやっていることの価値を、自分で認識していない。
最終的には、先生として、生徒を引っ張っていく技量も魅力もないと
判断せざるをえなかった。
3時間くらいかけて、クラスの運営方法や、コンセプトについて
話し合った。
それを持ち帰って彼女がどこまで、魅力あるクラス運営を
提案できるかが期待されるところだ。
今は、私の中では、あの方には無理なように思える。
持って生まれた性格は、もう治らないだろう。
私の判断が間違っていれば、いいのに・・・と思う。
彼女に対して指摘した欠点は、そっくりそのまま私自身にも当てはまる。
自分が思い、口に出した言葉を、自分に浴びせなくては・・・
がんばれ、5~60代!
3~40代の先生たちに負けるな!
