ここのところ仕事でずっとアウトプットばかり。
自粛生活の中、新しい経験や新しく何かを感じる機会が無くなって、インプットがなく頭も心も”虚”の状態。
これではいけない!!と湯河原にショートトリップに出かけました。
そこで出会った素敵なフレンチが「Calanques カランク」。
一皿一皿感動が沸き上がる感覚を久しぶりに体験できました。
この日は2月初めにもかかわらず日中の気温は17℃で晴天。
湯河原駅から20分ほど歩いたら汗ばむ陽気でした。
かけつけの1杯はカンパリ―ソーダ。
ほんのりとした苦味とのど越しのよい炭酸水でホッと一息。
「伊勢海老のコンソメジュレ カリフラワーのムース」
伊勢海老の贅沢で華やかな味わいが舌触りのよい冷たいジュレに。
窓からの暖かい日差しの中、目をつぶると海沿いのリゾートの風景が浮かんでくるお料理です。
濃厚な味わいなのにとてもエレガント。
「やりいかの墨煮 雲丹、黒トリュフ添え」
やりいかの甘みといか墨の苦味を華やかにまとめる雲丹。
濃厚な海の風味にこれほど黒トリュフの香りがあうとは思っていませんでした。
「Chantal Lescure Nuits-St-Georges ションタル・レスキュール ニュイ・サンジョルジュ」
次のお料理にあわせて選んでいただいたのがブルゴーニュ。
燻製香、春野菜の大地の風味とピタリとあいました。
「鰆の燻製」
燻製で身の旨みが凝縮した鰆を菜の花や蕗などの春野菜とともに。
お皿が運ばれてきたときに、春の香りがふわっと漂い心が躍ります。
「黒トリュフのグラタン」
クレーム・ブリュレのようなカスタードクリームに黒トリュフ。
黒トリュフがバニラビーンズのようなアクセントになっています。
甘みの中の黒トリュフの香りはなんとも贅沢。
一皿一皿が感動の連続のランチの締めくくりにふさわしいデザートです。
白ベースに効果的にブルーが使われているインテリア。
太陽光が降り注ぐ店内は、店名からもわかる通り南仏の海辺をイメージできる空間です。
住所: 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上374-1
電話: 0465-42-9360
カランク (フレンチ / 湯河原駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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