人の心を温かくする素敵な取り組みに出会いました。
新型コロナウイルス感染症の支援と無病息災を願って、「六本木よし澤」さんがお惣菜を日ごろお世話になっているお客さまに無償で提供。
家庭の食卓を少しでも楽しいものにというご配慮です。
お惣菜と言えども、ご自分の初のお店でミシュランの星を獲得し、3店舗目を2018年に開かれた吉澤氏。
このような立派なものをご用意されていました。
和食は神道につながるものなのだと再認識するあしらい。
簡単に盛り付けてみたところ、食材の種類の多さに驚きました。
そしてとても上品なのに心にしみるような味わい。
日常的な食材がご馳走に変化する繊細な風味と食感。
一人で家にこもる日々が続き彩りが失せはじめた毎日に、温かい華やぎをいただいたような美味しさです。
お店でお惣菜を受け取った帰りしな、女将さんが「「よし澤」のお惣菜で少しでも楽しんでいただけたら」と仰っていたのが実感できました。
終息を迎えたらいち早く予約をお願いしたいお店の1軒。
でも、もともとお席がすぐに埋まってしまうお店なので再びお目にかかれるのはいつになることでしょう・・・
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