有名シェフも足繁く通う隠れ家和食　赤坂「神戸ごはん田中屋」

赤坂って昔から名店が多い大好きな地域。

新卒で社会人になったころの会社も赤坂。

もっと稼げるようになったら（笑）ここのお店でディナーしたいなど、料亭を横目に日々妄想して通勤していました。

チュニジアから帰ったばかりだから、和がいいでしょうと常連さんに連れていっていただいた赤坂「神戸ごはん田中屋」。

フレンチ、中華、和食などの有名シェフも贔屓にしているようです。

カウンター5席、そして私たちが座ったハイテーブル4席のこじんまりとした造り。

カウンターには、ヨーロッパ人と思われる男性2人連れも。（フレームに入らないよう気を付けました）

なんとも粋なアンティークの雰囲気の中、気の置けないディナーの始まりです。

お通しは、無花果の白和えと茄子の煮びたし。

のっけから大好物が供され、幸せ！

日本酒にもワインにもあいますね～。

私たちはカヴァにあわせました。

生牡蠣はオリーブオイルがさっとかかっていました。

牡蠣の潮の香りとオリーブオイルの風味ってよくマッチするのですね！

お造りは、鮃と勘八。

薄く上品だけれど弾力がある鮃、脂がのってすっとかみ切れる勘八。

わさびを少しのせただけでも味わい深い。

豆腐サラダ

干しエビの旨みでいただくシャキシャキ野菜とプルプル豆腐。

アスパラガスとトウモロコシのかき揚げは、

揚げたてを口に含むと、湯気が甘い！！

椎茸餃子をお願いしたら、こんな一皿が！

一瞬アレっ？と思ってしまいました（笑）

中身はちゃんと餃子の具。

椎茸が、餃子のモチモチとした皮と似た食感で、なるほど椎茸餃子だな～と。

シンプルなお料理ですが、美味しい！！

フレンチなどをいただいている時は、この素材のここの部分があの素材のあの部分とマッチしてこの美味しさになっているのかな・・・とか、色々美味しさを頭の中で分析してしまいますが、この日はストレートに美味しいなぁと。

計算されていない自然な美味しさをいただきました。

家から徒歩圏内だったら、昔の「礼三」みたいに週に何回か通ってしまいそう。

TVに紹介されることがあって予約が殺到したようですが、この日はゆっくり静かにお食事ができました。

住所：　東京都港区赤坂６－１０－３９　ソフトタウン赤坂

電話：　03-5545-5747

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