新店舗のチェックをマメにしている友人から誘われた六本木「粲 sun」

昨年伺った銀座「金蔦」の料理長だった盛山貴行氏が総料理長を務める和の隠れ家レストラン。

 

 

 

アラカルトもありますが、お願いしたのは「PRIX FIXE プリフィックス」コース

デザートを含め全7品。

メインディッシュと土鍋御飯、デザートが選べます。

 

 

 

季菜

「伏見の黒枝豆と鹿児島のピュアホワイトの炭火焼き」

これぞ日本の夏!といえる枝豆とトウモロコシが涼しげな小石のあしらいで登場。

総料理長のセンス、期待大です。

 

 

 

前菜

「ポテトサラダ」

桐の香りの蓋を開けると、スモークの煙が。

一番上が軽く燻製したハモン・セラーノ。

 

 

なんとも凝っていて、ポテトサラダと同じ雪室ジャガイモを揚げてクルトンに。

食感の違いを楽しめます。

 

この下には燻製の半熟卵。

 

 

私は卵なし。

燻製で余分な水分が落ち香ばしさが加わって、旨みの塊のよう。

 

 

 

燻製にあわせて古酒「蔵守」熟成純米大吟醸。

 

 

 

お造り

お造りをこのような美しい盛り付けでいただくのは初めて。

シェフは海外での経験もあるそうで、モダンフレンチのような雰囲気ですね。

 

 

右から

鱸、金目の白子、金目、真ソイ、本鮪の赤身。

 

鱸はコリコリしつつも舌に吸い付くような質感。

金目は脂がのりつつもさっぱり、白子は金目を塩焼きにしたような濃い味わい。

本ソイは熟れた果実のように口の中でとろけていきます。

本鮪は爽やかな夏の味わい。

 

 

 

なんと花器に盛り付けたそうです。

最初器が冷えているなと思っていたら、氷を詰めてあったのですね。

 

 

主菜はお肉を選んだので赤を。

 

 

 

主菜

「牛テールと丸玉葱の炊き合わせ」

 

 

牛テールの澄んだスープの味わいが染み込んだ玉葱や舞茸。

テールは骨からほろほろと崩れます。

フレンチと和が融合したようなお料理です。

 

 

 

土鍋御飯

「穴子炭焼きと東京あわび茸 炊き込みご飯」

 

 

 

穴子がタップリの御飯を見たら、お酒に合わせたくなり、お店のオススメの「賀茂 金秀」特別純米を。

 

 

 

赤出汁は旬の茄子。

穴子用におろしたてのわさびも添えられています。

 

 

わさび菜とホッコリフワッと炊き上がった穴子の取り合わせは、エンドレスにいただけます(笑)

二膳いっちゃいました!

 

 

炊き込みご飯のお釜は、益子と信楽から選べます。

このチョイスには思わずビックリ。

 

総料理長が器にもかなりこだわり、信楽を中心に色々と揃えているとか。

 

 

食後は八女茶とちょこきり。

ちょこきりもフォンダン・オー・ショコラを思わせる、フレンチと和の融合のよう。

 

 

 

積る話があったので個室にしましたが、

 

 

カウンターでお店の方たちと会話しながらのお食事も楽しそう。

 

大人女子のツボにはまりまくりのお料理とあしらい。

フレンチのエッセンスを感じさせる創作和食は、私の周りのキャリア系女子は絶対に好きになるだろうなと思いました。

早速誘わなくては。

 

【粲 sun】

住所: 東京都港区六本木4-10-3 第V大栄ビル7F

電話: 03-6447-1943

 

 

割烹・小料理 / 六本木駅六本木一丁目駅乃木坂駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

 

こちらでも美味しい情報を発信しています!

 

Twitterhttps://twitter.com/wakamido1629

Instagram:https://www.instagram.com/yuki.kusama/

食べログhttp://tabelog.com/rvwr/cuisine3137301/

 

 

 


にほんブログ村 


レシピブログに参加中♪

食べログ グルメブログランキング 人気ブログランキングへ ブロぐるめ! 食べ歩きポータル ブログランキング参加中! 「ココビタ」掲載中のフードアナリスト西麻布女子の美・食・旅ブログ記事