今や、フランスに次ぐグルメ大国とも言われているオーストラリア。

私の周りの食の専門家たちが続々とオーストラリアを訪れている中、なんか取り残されている気分・・・・とぼやいていたら、

GINZA SIX の「Salt Grill & Tapas Bar ソルト グリル&タパスバー」はいかが?とお誘いが。

 

 

 

オーストラリアのスターシェフ Luke Mangan ルーク・マンガンのお料理をいただくことになりました。

 

 

カウンターをぬけて奥のダイニングへ。

 

 

窓際のテーブルは、角を挟んで並んで座れるレイアウト。

この座り方、好きなのです。

 

スパークリングを飲みつつメニューを眺めると、創造力をかきたてられワクワク。

これは楽しみ!

 

フルコース、軽めのコース、アラカルト、タパスとメニューは豊富。

アラカルトから選んでコース仕立てにしました。

 

 

1ピースからお願いできる牡蠣料理

フレッシュを含めて4種全部にしてみました。

この日はアイルランドの牡蠣でした。

 

 

「スモークトマトグラニテ いくら」

香ばしい酸味のひんやりとしたグラニテとペルノ風味のタピオカ。

程よい塩味のいくら。

牡蠣とペルノがマッチして、新しい海の味わいがうまれます。

 

 

「クラブサラダ タイドレッシング」

辛めのドレッシングが蟹の甘さをキリリと引き立て、そこに牡蠣の海の風味が加わります。

 

 

 

「ホタテセビーチェ アスパラガス トリュフドレッシング」

トリュフの風味が貝類にこれほどマッチするとは、驚きです。

ホタテとバランスがとれているクリーミーなタイプの牡蠣。

アスパラガスのシャキシャキがアクセントに効いています。

 

牡蠣1ピース上という限られた中に繰り広げられる風味と味わいの展開が、とても素晴らしいなと感じました。

 

 

白、赤4種類ずつのワインは、全てボトル、カラフ、グラスが選べます。

グラスやカラフが充実していると、一人でもきちんとしたディナーをいただけるので嬉しい。

 

ブロスタイプの前菜にあわせて、「Teusner Empress トイスナーエンプレス」

イーデン・ヴァレー、樹齢50年の古樹のリースリング

シトラス系の果実味とミネラル感があります。

 

 

 

「ホタテのソテー ココナッツブロス ライムパール」

 

 

 

ホタテのソテーの上には粒上にした爽やかなライム。

コリアンダーやライムリーフがブレンドされたシドニースパイスがふられています。

 

 

そこにココナッツ風味の温かいブロスをかけて完成。

ココナッツのコクと香ばしいホタテ、ライムのパールが弾けて爽やかなアクセント。

ブロスにスパイスが溶け込んで、クリーミーな舌ざわりの中に美味しさが混然一体となり、とても印象的です。

 

 

 

「'glass' シドニークラブオムレツ エノキとハーブのサラダ 味噌マスタードブロス」

 

 

 

鮮やかな色合いで、芙蓉蟹のように見えますが・・・

ハーブが効いて味わいは洋風です。

野菜ベースのブロスの隠し味に白味噌とマスタード。

 

蟹、ハーブ、エノキ、ブロスが名脇役となり、オムレツの美味しさを引き出しています。

 

 

 

チリやチョリソーを使ったお料理にあわせて、「Dog Ridge ドッグリッジ 」ソーヴィニョン・ブラン。

青草やライムの香りで爽やかですが、ボリューム感があります。

 

 

 

「エビのソテー チリジャム チョリソー、アップル」

シャキシャキのフレッシュなリンゴと塩味が効いたチョリソーはそれだけでもおつまみになりますね(笑)でもここではガルニです。

ピリッと辛いチリジャムとともに、力強い味わい。

前の2品がブロス仕立てで柔らかい味わいだったので、よいコントラスト。

 

軽いディナーにしたい時は、こちらをメインにするのもオススメです。

 

 

ここまでの前菜は、多民族国家であるオーストラリアの特徴がとてもよくでているお料理。

東南アジア、中国、日本、ヨーロッパのエッセンスが独創的に組み合わされていて、一皿一皿の美味しさに驚いたり感激したり・・・

 

メインはオーストラリアの自然の恵みをストレートに味わえるグリルを。

 

 

「450g リブアイ グラスフェッド ローストビーツ、クリスピーワサビリーフ、ホースラディッシュクリーム」

 

骨付きのリブアイ、450g をミディアムで。

 

 

合わせるのは、柔らかいタンニンにオークのニュアンスがある「Andrew Peace アンドリュー・ピース」ピノ・ノワール。

柔らかいタンニンはグラスフェッドの軽やかな赤身、オークのニュアンスはグリルの香ばしさとの相性がとてもよい。

 

 

サイドディッシュは「トリュフパルメザンフライ」を。

 

ローストしたビーツは果実のような味わい。

素揚げしたマスタードリーフとホースラディッシュクリームが、リブアイの旨みをエレガントな味わいに仕立てます。

 

 

骨の周りのお肉までキチンといただきました!

 

 

食後はラウンジに移動して、食後酒を。

 

 

オルネライアのグラッパ

素晴らしいディナーの締めくくりに素晴らしい食後酒。

満ち足りた時間を過ごしました。

 

大人のファインダイニングを存分に楽しめるお店、マイリストに加えました。

 

 

【Salt grill & tapas bar ソルト グリル&タパスバー】

住所: 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

電話: 03-6264-5402

 

 

Salt grill & tapas barダイニングバー / 銀座駅東銀座駅銀座一丁目駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

 

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