昨年3月、2泊3日で宮崎・都城市の美味しいものの洗礼を受けました(笑)

以来、焼酎好きに拍車がかかり麦、芋数種必ず常備しています。

 

都城の四蔵元が、有楽町「スコルピオーネ・スタッツィオーネ」に集まった一夜限りの食イベント「おもてなし みやこんじょ」。

万難を排して(笑)都城を一緒に旅した友人と伺いました。

 

 

都城の食材を用いたイタリアンに四蔵元の焼酎カクテルのマリアージュ。

美味しさに都城での思い出がよみがえり、またなかなかユニークな出会いがありました。

 

 

 

「都城でできた野菜で作りました ”ミネストローネ”」

土壌の栄養をタップリ摂って育ったと感じられる野菜はクミン風味。

生姜を効かせたコンソメで身体がポカポカ温まります。

 

 

 

「よかもよか卵 アスパラガス オランデーズソース」

”よかもよか”は最上級を表す言葉。”よい中で最もよい”という意味だそうです。

その卵の黄身を使ったオランデーズソースは、しっかりとしていて濃厚。

金柑ピールと黒胡椒のよい香り。

 

あわせたのは、「<玉>金霧島ソニック、フレッシュ金柑

「<玉>金霧島」は、冬虫夏草やツバメの巣などが入った芋焼酎。

金柑の爽やかな香りで、洋風のカクテルになっていますl。

 

 

マリアージュのカクテル以外に、食中酒として各蔵元さんがおすすめの1本を携えてテーブルに来てくださいます。

 

霧島酒造さんは、「黒霧島MELT」

10年以上樽熟成をかけた、ウィスキーのような味わいです。

ストレートで味わってもよいかも・・・

 

 

 

「白菜とおさつポークオーブン蒸し焼き」

芋焼酎をつくったあとの芋を食べて育ったおさつポーク。

蒸し焼きにしてもシットリとしてジューシーです。

 

甘味のある生の白菜はシャキシャキ!

 

 

 

こちらは、「みやこざくらお湯割り、生姜とはちみつ」と一緒に。

おさつポークを一口、そしてみやこざくらを口に含むと生姜の風味がポークとマッチし、まるでソースのようです。

 

「みやこざくら」は黄金千貫、ときまさり、ジョイホワイト、紅はるかをブレンドし、芋の様々な特徴をもっているので、サツマイモで育った豚にどんぴしゃりの焼酎。

 

 

大浦酒造さんは「みやこざくら無濾過」を。

無濾過ですが、とても端麗でクリスタルのようにスッキリとした味わい。

華やかで可愛いラベルが目をひきますね。

 

 

 

「霧島山麓雉の赤いラグーソース パッパルデッレ」

そういえば、前回の都城訪問でジビエはいただいていませんでした。

まだ味わっていないお初食材。

 

緑と水が豊富できれいな空気のもとでそだった雉は、力強く牛すね肉のような味わいです。

 

 

 

「都城宮崎牛3種」

お肉の色味からして、ただものではありません(笑)。

噛みしめるほどに肉と脂の旨みがあふれ出し、「青鹿毛ハーフロック」が進みっぱなし!

青鹿毛はかなり香ばしい味わいなので、旨み溢れるお肉とバランスがとれるのです。

 

奥にある肉厚しいたけも、お肉に負けない味わいです。

(藁はデコレーションです・・)

 

 

柳田酒造さんのおススメ食中酒は「駒」のソーダ割にレモンスライスを入れたもの。

 

 

低温蒸留で丁寧にろ過した麦焼酎の「駒」は、プレミアムなウォッカに通じる味わい。

力強さのお肉と青鹿毛のあとに、爽やかなウォッカソーダのようにいただきました。

 

最後は都城酒造さんなのですが、いらした時に席を外していて、残念ながら写真が撮れていません・・・・

 

 

 

「完熟金柑のリゾット」

都城で金柑の美味しさを知ったと言っても過言ではないほど、金柑も都城の主要作物。

皮にえぐみや渋みがまったくない金柑を完熟させると、フレッシュさが残りつつドライフルーツのように凝縮した甘さになります。

 

このリゾット、口はもう少し味わいたいと言っていますが、お腹はこの量で満足と言っています(笑)。

 

「麦全麹仕込水割り、金柑スノースタイル」とあわせます。

スノースタイルにすると香りがさほど感じられなく、すりおろしたピールを浮かべてもよいのかなと思いました。

 

 

 

「焼酎のグラニテに合わせた日向夏ゼリー」

 

 

 

緩めのゼリーが日向夏本来の外連味のない美味しさをストレートに舌に伝えます。

焼酎のグラニテは、一緒に混ぜていただきました。

 

堪能~!!

 

蔵元さんが我が子を慈しむように説明される、焼酎についてのお話し。

味わい深い都城の食材。

この2つをイタリアンで表現したスコルピオーネ・スタッツィオーネのカクテルとお料理。

 

これ以上ないほど「みやこんじょ」の食を楽しめた夕べでした。

 

そして素晴らしい焼酎は、これだけいただいても、翌日に全く残りません。

なので、翌日お昼から夜まで飲み・食べを続ける予定が入っていましたが(おいおい!!)何の心配もなくこの会に参加できたのです(笑)。

 

 

 

 

 

会場のスコルピオーネ スタッツィオーネは、フィオレンティーナ(Tボーンステーキ)もメニューにあるイタリアン。

イベント時以外でも「特別な時間を過ごせる素敵なトラットリアです。

 

 

【スコルピオーネ スタッツィオーネ】

 

住所: 東京都千代田区有楽町3-8-3 インフォスビル1F

電話: 03-5219-1610

 

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スコルピオーネ スタツィオーネ有楽町
ジャンル:イタリアン
アクセス:東京メトロ有楽町線有楽町駅D9口 徒歩2分
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 有楽町インフォス1F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 有楽町・日比谷×イタリアン(イタリア料理)
情報掲載日:2018年2月7日
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