オフィス街で仕事をしている友人の会社帰りに、サクッと近状報告会。
「気軽だけれど美味しいところ」と紹介されたのが、日本橋タワービルB1Fにある
「Marche aux Poissons マルシェ・オ・ポワッソン」。
魚市場という意味のビストロのようなお店です。
港を連想させるマリンカラーベースのインテリアが、ビルの中にあるお店だということを忘れさせてくれます。
ソファー席からの眺めです。
カジュアルだけれど雰囲気がありますね。
ハイボールからスタート。
アミューズは、イカとしめじのマリネ。
アラカルトの時は、最初に野菜類を選ぶのが習慣になりました。
「鶏胸肉のスーパーフードサラダ」
ケール、キヌア、チアシード、クコの実、アボカド、ビーツ、スプラウトと、タップリのスーパーフードに脂肪の少ない鶏胸肉にカッテージチーズ。
ドレッシングはニンジン、トマトベースの2種類です。
管理栄養士さんからもOKをもらえそうな優秀サラダ。
取り分けてドレッシングをかけると、こんなにカラフルで見た目から美味しそう。
ダイエット時なら、これだけでも充分満足できそうです。
「シーフードプラッター」
雲丹の冷製フラン、真鯛のセビーチェ、赤海老のミキュイ、ホンビノスのヴァプール。
ソースは、トマトカクテルとアイオリ。
お店イチオシのメニューです。
一人分はこんな感じ。
一番のお気に入りは、雲丹の冷製フラン。
滑らかでシットリとした雲丹と卵の甘味にイクラの塩味がよいアクセント。
この辺で白ワイン、シチリア産のグリッロを。
スッキリとしていてコクもあります。
魚料理の時は南のワインがあいますね。
「カニクリームクロケット」
ふっくらと揚がったクロケットは、ズワイ蟹を使ったアメリケーヌソースベース。
ホワイトソースベースに比べ、蟹の風味が活きてきます。
洋食屋さんのコロッケのようにシッカリとした味付けです。
ズワイ蟹の身がタップリ。
トマトクリームソースとの相性がバッチリ。
こちらもお店おススメの「名物 マルシェ特製ブイヤベース」
魚介の出汁が濃縮されたスープに、ムール貝、海老、白身魚、じゃがいも。
アイオリソースとグルイエールチーズが添えられています。
ブイヤベースというと、スープメインのものに慣れていましたが、こちらのように具がたくさん入っているスタイルも魚介鍋のようで楽しいですね。
最後のお肉にあわせて、白と同じくシチリアのネロ・ダヴォラを。
「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ ペリグーソース」
フィレ肉とフォアグラは、互いの美味しさを引き立てあいますね。
マッシュポテトはバターが少な目で、フォアグラと一緒でも重たくなり過ぎないのがよかったです。
魚料理メインのお店ですが肉料理もきちんとあり、フレンチと洋食のいいところどりをしたような、楽しいメニュー構成に大満足。
お客さんは、大人のカップル、会社帰りの女性2人組、忘年会らしいグループなど。
デート、女子会、様々なシチュエーションに対応できるお店のようですね。
東京駅八重洲口から徒歩5~6分、地下鉄日本橋駅からは直結していて便利です。
【Marche aux Poissons マルシェ・オ・ポワッソン】
住所： 東京都中央区日本橋２－７－１ 東京日本橋タワーＢ１Ｆ
電話： 050-5589-6007
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Marche aux Poissons （フレンチ / 日本橋駅、三越前駅、茅場町駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.8