宮崎・都城の2泊3日。

都城市内で、牛・豚・鶏、川魚、野菜、果物、茶葉、焼酎、酪農まで、全て揃っているのは驚きです。

まるで一つの県みたいですねと言ったところ、県であった時代もあったそうです。

ひも解いてみると、1871年(明治4年)の廃藩置県ののち同年10月に改置府県が行われ、1873年まで「都城県」が存在していました。

多種多様な産業があるのも、そのせいかもしれませんね。

 

さて東京でもその美味しさで有名な「霧島地鶏」を求めて、千足川・ごろが轟を望むテラス席も人気な「松葉ごろん亭」に伺いました。

 

お店で鶏の飼育もしていて、食べごろで新鮮なお肉がいただけます。

 

 

 

「鳥刺身の盛り合わせ」

正肉、砂ずり、皮。

身質がみっちりとしていて美しい色合いは、自然な環境で育ったことがうかがわれます。

 

鳥刺身、東京では鹿児島から空輸している専門店でいただきますが、霧島地鶏の本場の美味しさはひとしおです。

私は特に皮が好き!

 

 

 

 

「こんにゃくの刺身」

こちらも自家製です。

できたての歯ざわりは、葛切りにも似ています。

甘目の醤油ベースのタレがかかり、辛口の「葛切りの黒蜜がけ」のようです。

 

 

 

 

「野菜の天ぷら」

ゴーヤ、オクラ、パプリカ、カボチャ、これもお店の採れたて野菜です。

一口ごとに野菜の美味しさが口の中で弾けるような、サクッと揚がった天ぷらです。

 

都城はどこに行っても地産地消が貫かれていると大いに実感しました。

 

 

 
囲炉裏がきってあり、目の前で焼いたり、お燗をつけたりできます。
到着にあわせて炭をおこしてくれています。

 

 

 

 

「地どり焼き」

大きめの一口大にぶつ切りされたもも肉。

見た目からしてハリ・弾力を感じます。

 

 
炭で直接焼くので、黒くなります。
そうそう、これが美味しい地鶏焼きの印!
 
自然な環境で育った新鮮な地鶏と炭、それだけで美味しさが決まるのです。

 

 

 
「ピーマン味噌」
自家製味噌を詰めたピーマン。
ピーマンの青々しさに甘いお味噌、焼酎と合わせるのがオススメです。

 

 

 

 

「ごろん亭特製そば」

ふくよかな風味の手打ちそばを地鶏の出汁たっぷりのおつゆで。

 

東京の蕎麦とは全く異なりますが、おつゆが地鶏の力強い味わいで美味しいです。

 

 

 
 
テラス席は、千足川を見下ろすカウンター。
川のせせらぎ、マイナスイオンタップリの特等席です。

 

 

 
 
左方向にごろが轟。
渓流爆で、もう少し上流には小さな滝が連なっている美しい場所があるそうです。
 

 

 

 

霧島地鶏と美しい溪谷。

九州の陶芸家の作品を扱う「ごろん亭ギャラリー」も併設されています。

 

 

 

【松葉 ごろん亭】

住所: 宮崎県都城市高野町3830

電話: 0986-33-2164

 

松葉ごろん亭郷土料理(その他) / 五十市)
昼総合点★★★☆☆ 3.8

 

 

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