年何回か実家に行くのですが、その際の料理は全て母がつくります。
隣に住んでいる姪(母からしたら孫)もたまには手伝っているようですが、かつて6人分の食事を1人で切り盛りしていたころと思い出して、元気になるようです。
姪の高校入学祝いで、両親も一緒に大好きな中国料理のお店に招待したところ、
母は特に酸辣湯麺を気に入ったようで、つくってみたくなったようです。
なので今回GWのお料理は、中国料理がメインです。
複雑な調理法のものはないので、ホムパでも重宝しそうです。
お昼に集まったのですが、母は普通に朝食を終えてから料理したそうです。
「餃子」
大判の皮を使った餃子。
ニンニクは使わず、餡は豚ひき肉、ネギ、おろし生姜。
餡に下味をキチンとつければ、醤油なしでそのままいただけます。
「中華茶碗蒸し」
この器で茶碗蒸しをつくります。
蒸し上がったら、ザーサイ、豚肉、ほうれん草を炒めた物をトッピング。
ザーサイを使わずにほうれん草の替わりに、高菜の漬け物を炒めても美味しいです。
「鶏のカシューナッツ炒め」
パプリカを使うと彩りよく仕上がります。
甘酸っぱい味付けにするとサッパリいただけます。
「酸辣湯」
鶏ガラ出汁と昆布出汁をあわせたスープに、タケノコ、ニンジン、もどしたキクラゲ、イカ細切りを煮て、最後に卵を散らしかき玉に。
母曰く、調鼎のような味にならなかったと。
多分お酢が違うのかな・・・
あとはプロと主婦の差かと(笑)。
Wスープにすると、家庭でも美味しいスープが作れます。
野菜料理2品は中国料理ではありません。
でも和・洋・中のお料理と相性がよいです。
「グリーンピースと新ジャガイモの温サラダ」
新ジャガの季節だからできる一品。
新ジャガは洗って皮付きのまま、グリーンピースはさやの筋をとった状態で、塩茹でします。
お湯から揚げたらオリーブオイルで和えて黒こしょうを。
湯気の湿気でオイルが乳化してドレッシングのように。
旬の野菜ゆえ、味が濃くて美味!
「トマトのサラダ」
オリーブオイル、白ワインヴィネガー、マスタード、塩のフレンチドレッシングに荒みじん切りした玉ねぎを加えます。
なじませてトマトにかけるだけ。
パセリのみじん切りをかけると彩りがよくなります。
一人分を取り分けるとこんな感じ。
結構ご馳走感ありますよね。
そうそう左手前は中華おこわ。
タケノコ、シイタケ、ベーコンが入っています。
「サングリアもどき」(笑)
飲み物は、なんと父が!ビックリ。
サングリアのようなものを作りたかったそうですが、姪がアルコールNGなので、グレープジュースにリンゴとグレープフルーツを漬け込みました。
で、個々のグラスに分けてから好みでコニャック(今回はCamus Napoleon)をたらします。
これがなんとも美味しい!
グレープジュースの酸味がなくなり、味わいに厚味が加わります。
フルーツを変えたり、器に凝れば、立派なホムパドリンクになりますね。
あまり手をかけなくても、それなりに美味しく見栄えがするものが作れる・・
専業主婦の母から学べる生活の知恵です。
GWの集まりは、端午の節句を祝う意味合いもあるのですが、テーブルの方が楽なので、和室の兜はちょっと忘れ去られた感じでかわいそう・・(笑)。
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