前回の香港滞在中に絶対行こうと思っていた「龍景軒」。
ランチは全く席がとれなかったので、ディナーへ。

 
7名だったので、、窓際のテーブルではなく奥の円卓に。
中央の円盤にまるで生け花のようなアレンジが。
家禽類が苦手なメンバーと、子ども、おばあちゃんが一緒だったので、コースにはせずにアラカルトで。

 
アミューズはお米のパフに肉類の旨みがギュッと詰まったペースト。

 
3種の前菜盛り合わせ用のタレ。

 
ハチミツ叉焼、カリカリ子豚、ローストグースのプラムソース。
シャンパンが色々なお料理にあうのか、この前菜がシャンパンにあうようにつくられているのか…どちらでしょう。
一口食べてはシャンパンとのマリアージュを楽しみつつ、あっという間に完食。

 
揚げ春巻き。
具をどれだけ丁寧に作るかで、こんなにも味が変わってくるのだなとわかった一品。
さっくりとした皮の中には具がギッシリつまっているのですが、崩れることなくさまざまな食材の味と食感が楽しめます。

 
カシューナッツと海老の炒め物。
プリッとした海老をかむと甘味がジュワーと広がるのが嬉しいです。

 
豚肉と野菜の炒め物。
柔らかく優しい味付け。

 
帆立と春雨、ガーリックの蒸し物。
こちらのメニューでは海老だったのですが、香港在住の友人が、帆立のほうが香港らしいと、アレンジしてもらいました。
蒸しているのになんでこんなに味わい深いのでしょう。
ガーリックの刺激的な風味が帆立の甘さを引き立てています。

 
ニンニクの芽、筍、細切り牛肉の炒め物。
シャクシャク、シャキシャキの歯触りと牛肉の柔らかさが好対照。

 
海老のワンタンメン。
香港に来たら海老のワンタンメンはマスト!
繊細な卵麺に上品に絡みつく醤油ベースのスープ、フワフワの海老すり身団子。街場との一番の違いは麺でした。絹の糸のようでした。
食事がきれいに〆られました。

香港は街場のお店で素敵なところ、美味しいところにたくさん巡り合いますが、キチンとしたレストランでも、中華、香港らしさを楽しめるのだと深く感じました。

【龍景軒 Lung King Heen】
住所: Four Seasons Hotel HK, 8 Finance Str. Central
電話: 852 3196 8880
http://www.fourseasons.com/hongkong/dining/restaurants/lung_king_heen/


 
 
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