短い夏休みは、高校時代の友人を訪ねて京都へ。


彼女で3代目になるロシア料理の「ロシアレストラン キエフ」では、関西を訪問する高校時代の仲間が「プチ同窓会」をたびたび開いています。





今回は、1年生の時同じクラスで、今年ドイツから帰国し奈良在住の同級生をよびだしました。




フードアナリスト 西麻布女子 美食家 ブログ



可愛いマットがお出迎え!




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迷わずロシアのビール、バルチカ3番を。


思ったより軽めのラガー。


ナンバリングされているとことが、ロシアっぽいな・・などと1人納得。





お料理はアラカルトでオーナーに選んでもらいました。




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ルイバ:白身魚のトマトソース煮。


ロシア料理にもトマトソースを使ったメニューがあるのは新発見。


南欧と異なり、トマトの風味がまろやかです。


白身魚の淡い味を包み込むような美味しさです。




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セリョートカ:鰊のオイル漬け。


鰊はスウェーデン料理で酢漬けをよく食べています。


酢漬けだと、やや鰊の身がやせてしまった感がありますが、


酸味を生かしたオイル漬けは、身がふっくらとし、酸味が鰊の脂を美味しく引き立てています。






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グリヴィ:きのこの形をした、マッシュルームのクリーム煮の壺焼き。


ロシア料理を思う浮かべたとき、真っ先にでてくるお料理です。


蓋になっているパンはバターの風味が効いていて、単体で食べてもとても美味しい。


パンを破ると、マッシュルームの香が食欲をそそります。


クリーム煮ですが、全く重さを感じさせず、ポタージュのようにいただきました。







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鮮やかな赤が美しいボルシチ!


ハンガリアのグラーシュなど、「赤い」スープは大好きです。


鰊のオイル漬けの付け合せにも使われているビーツ。


特に際立った味ではないのですが、北国にいくと大量に食べてしまいます。





ボルシチはとても軽目に仕上がっています。


夏に北国のお料理ですが、違和感なく、美味しくいただけます。




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ボルシチと一緒に、カスピ海ヨーグルトが入った自家製黒パンを。




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ベリメニ:シベリアのスープ餃子。


広大な国土のロシア。東西南北で、異なった文化がはぐくまれています。


シベリアは中国に近いので、食を包む文化があるのだな・・と。


洋風水餃子、お肉の餡の甘味とスープの塩味でいくらでも食べれそう!




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ラムの串焼き、プラムソース。


ブロシェットが美味しいのは、火の通りのバランスだと


わかっていても、毎回「美味しいな~!」と感心します。





ここにもビーツが!




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デザートはロシア料理ではないのですが、京都のパティスリー「マガザン・デ・フレーズ」と


コラボレーションしたアイスクリームのマカロン。


こちらはブルーベリーですが、いちごみるく、八つ橋、宇治抹茶、パッション&パインがあります。




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中身はブルーベリーのジャムが入っています。


新食感のデザートで、5つ並んだ時の彩りも素敵です。





こちらの現在のシェフは、京都出身だそうです。


東京と京都、味の組み立てといいますか、食事を終えた時の全体の味の印象が、


やはり違います。


これは和食に限らず、ロシア料理でも感じます。


長年かけて舌に記憶されていく味が違うのでしょうね。








高校同級生3人の話は尽きません。


奈良在住の彼は、22時半くらいに帰宅の路につきましたが、オーナーと私は、


彼女がお店を閉めてから、夜の京都へ繰り出しました。





【ロシアレストラン キエフ】


住所:京都市東山区縄手通四条上ル廿一軒町236 鴨東ビル 6F


電話:075-525-0860


http://www.restaurant-kiev.com/






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夜総合点★★★☆☆ 3.5