ペットのお悩み、困りごとは飼い主さんの思考で改善できる!!

 

 思考とペットコミュニケーションの専門家

へんみなおこです。

 

 

 【私の人生をたどる旅 世界観ブログ】

 

 

わたしの人生の振り返りを書いています。

 

 

嬉しい楽しいこともあったけど

出来るだけ悲しい、辛い、ひどいことを書いています。

 

それはその中に本音の自分が発見できると思うから。

 

そんな本音に今の私が寄り添いつつ書いています。

 

ここに書けるということは

その出来事を消化しているから。

 

どんな自分も認めつつ、書き出していこうと思います。

 

時に暗く「大丈夫?」って心配になるかもしれないのですけど

書くことでさらに消化してますので、本人は案外大丈夫です。

 

そして26歳年下の夫のこともさらけ出して書いていますが

彼からも了承をえて書いています。

 

 

前回のお話し

☆彼が出て行った!やっぱりわたしは捨てられたんだ。。。【私の世界観 第51話】

 

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12454650921.html

 

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第52話

 

クリスマスに出て行ってしまった彼。

 

 

あの時、どうして彼が出て行くのを見送れたのか今だにわからない。

 

 

なんか上手く言いくるめられて

冬の間スキー場とかで出稼ぎして帰ってくる?みたいなことを行っていたと思う。

ちゃんと働ける自分になって帰ってくるから、そう言っていたのは覚えてる。

 

 

 

きっとわたしも、

彼との間にあるモヤモヤした気持ちが絶えられなくなっていて

 

 

 

「もう、どうでもいい」

(どこかでも言ってたな、このセリフ)

 

 

ってなっていたんだと思う。

 

 

でも少なくとも別れる気は無かったし

連絡も取れるから「大丈夫」って自分に言い聞かせていたんだと思うの。

 

 

 

でもね、翌日、携帯を解約していたことを知った。

 

 

だってね、携帯が家に置いてあったの。

 

 

中身は全部消去。通話も繋がらない。

 

 

 

「これってアウトじゃん」

 

 

 

そう思ったわ。

 

 

 

 

もう、落ち込んだ。。。

 

 

 

これをみて

わたしから連絡できないじゃん。

 

 

 

ということは。。。。

 

 

 

 

「もしかして

 もしかして

 わたしは捨てられた?」

 

 

 

 

と思ったのです。

 

 

 

 

その日から

気持ちはブルー。

 

 

 

どこで何をしているのか

どこへ行ってしまったのか

 

 

なんの手がかりもないし

彼の交友関係はよく知らない

 

 

 

気持ちが停止してしまった。。。

 

 

 

たった7ヶ月の結婚生活

たった7ヶ月でお別れ?

まじかよ。。。ショボーンショボーン

 

 

だからやめなって言ったじゃん!

 

 

わたしはわたしに怒っていたプンプン

いや、夫にも怒っていたプンプン

 

 

こうなったことが腹立たしかったプンプン

 

 

 

 

年の差婚なんて

芸能人だけの話しなんだよ。

 

 

何浮かれて乙女になってたのさ!

 

 

 

と自分を責めまくり、けなしまくり

ダメ人間だと罵りました。

 

それでも

それでも

 

 

 

どこかで連絡がくるのを期待してしまう

 

 

 

諦めの悪いわたしがいました。

 

 

 

こんな悶々とした年末を過ごした2012年

 

 

 

 

一人ぼっちのお正月を過ごした

 

 

 

彼と結婚したすぐ後、

旦那のDVに絶えきれなくなった娘が子供を連れて帰ってきていた。

 

 

 

だから一時期、娘と赤ちゃん、娘と同じ年の夫と

あまり帰ってこない息子と4人で同居していたの。

 

 

つまりわたしの子供たちと夫と同居ですね。

 

 

だんだん夫と娘がうまくいかなくなって口聞かないし、

わたしも娘とはギクシャクした感じで、

 

 

なんかね、元夫と暮らしていた時の

家庭内別居の時みたいだった(と今気づいた)

 

 

これじゃ息苦しくて出て行きたくなるよね(と今思った)

 

 

 

あっちも

こっちも

トラブルを抱えてるような状態だったんだな。

 

 

 

 

わたしは、落ち込んで

部屋に閉じこもるようになっって過ごしていたけど

これじゃよくない、そう思って

 

 

 

初詣に出かけたのが1月2日

 

 

 

お参りを終えて

その境内で電話が入りました。

番号を見ると知らない人。

 

 

電話に出てみると

 

 

 

 

なんと「彼」でした。

 

 

懐かしい彼の声

 

 

 

たった一週間なのに

何年ぶりのような気がした。

 

 

 

そして

「なに電話してきてんだよ!」

って怒ってる気持ちと

「別れ話したいんだ」

なんて気持ちが交差して言葉にならなかった。

 

 

 

だから

ろくに返事もできなくて

彼の話をひたすら聞いていた。

 

 

 

初詣で賑わう神社の横道で。。。

 

 

 

 

彼の話しによれば

 

 

 

わたしと一緒にいると甘えちゃうから

ちょっと離れて出稼ぎしようって思っていた。

携帯は甘えを断ち切るために切った。

 

 

でも、どうしても働くことに足が向かなくて

 

 

以前、旅していた時に知り合ったお寺の住職さんを思い出し

そこを訪ねて、事情を話し、お寺でお世話になっているそうだ。

 

 

 

そのお寺には同じように住みついてしまった男性もいて

その人とお寺の別棟で共同生活をしてるらしかった。

 

 

 

その男性が精神世界と映画に詳しくて

自らが考案した「映画による意識の変化」を今受けている、とのことだった。

 

 

 

働きたくない彼は、一言で言ってしまうと

「心が弱い」となる。

 

その弱さを受け止めきれず、頑張って頑張って折れてしまう。

 

 

わたしの元から去って、その男性にあった時、

もう心が衰弱している状態だったと、

電話を代わったその男性が話してくれた。

 

 

「自分もそうだったからよくわかるんだ」

 

 

その男性はそう言っていました。

 

 

 

 

 

「なおちゃんには連絡できない」

 

 

 

 

 

事情を聞いた時、彼はそうも言っていたらしい。

 

 

「だってこんな自分だから、連絡したって嫌がられる

 どうせ、またダメだったって言われる」

 

 

こんな言葉ばかりだったので

 

 

彼は映画セラピーの話しをして

それから毎日、何本も映画をチョイスして

一緒に見て、途中で解説入れて、また見る、をしていたらしい。

 

 

一日中映画見てたみたい。

 

 

その男性によると

 

「まずはなおこさんに連絡を撮りたくなるようにしないと」

 

そう思ったようです。

 

 

おかげでやっと彼は電話できるまでになったのですね。

 

 

 

 

まずは居所がわかってよかったし、

彼の状況がわかってよかった。

 

 

どうやらわたしは捨てられたのではなかったみたい。

 

 

たださ、こんなやり方しなくてもーって正直思ったよ。

 

 

 

やっぱり、わたしはいっぱい怒ってたね、うん!

 

 

でも心が少し軽くなったのは確かだった。

 

 

電話を切る最後にその男性が言った一言が今の彼を表す言葉だった

 

 

 

「彼はスピリチュアルジャンキーですよ」

 

 

スピリチュアルジャンキー??

 

 

なにそれ?

気になる?

 

 

スピリチュアルジャンキーの続きはまた明日。

 

 

今日も読んでくれてありがとう流れ星流れ星

 

 

スピリチュアルジャンキーだった彼【私の世界観第53話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12455558760.html