今日も朝は気持ちよく晴れていた。天気予報では明日はまた雨が降るらしい。寒くなければ、しとしと降る春の雨も風情があるが、このごろは寒い日が多く気持ちもさえない。雨に濡れた木々の葉っぱの薄めの緑は、つやつやとして鮮やかで目に優しい。散りかけの桜や花壇の草花に降った雨粒が丸まっているのもかわいい。目線より少し上の水滴を通して見える世界が幻想的である。
 最近は、精神世界の空間は広がっているが、実世界の空間は狭まるばかりである。時間的限界も見えてくると、何ごとも悲観的に見てしまう。
 朝起きると、ベランダに出て南の方を眺めるのが習慣になっている。見えるのは大阪の繁華街梅田の風景だ。若い頃から何かにつけて行っていたところである。特に地下街が面白い。体調が悪くなって2年ほど行っていない。今年は一度は行ってみたいと思っているが、実現できるだろうか。