ギャップイヤーという考え方

こんばんは

お母さんのための香りのセラピスト

ともこです

もう3年も前のことになりますが
我が家の長女が
せっかく入った私立高校を
1年生の1学期で辞めた後

翌年あたりに
その学校の文化祭に
遊びに行って
今何してるのかと聞かれ

「通信制高校でバイトしながら
大学入試の勉強してる」

と答えたら

大学とか行くの

と
ビックリされたことが
ありました（笑）

普通に中学生活を終え
高校へ進学している
友達にしてみたら

高校中退のその先は
確かに

想像もつかない世界
だったかもしれません

私も長女の経験を通して
高認など必要な段階を経れば
大学進学も可能だと知ったり

そもそも
高校は全日制に
こだわらなくてもいいし

なんなら
高校には全く行ってなくても
大学進学には影響ないのだと
思えたことで

ものすごく
視界が開けました

本人はこの春
通信制高校を卒業し

「私はこの学校で良かったよ」
と言っています

毛色の違う
いくつかの変わったアルバイトや

日中の時間を使って
裁判の傍聴

ちょっと背伸びした
夜開催の
社会人向けセミナーまで

全日制の高校では
きっと出来なかった体験を
満喫していました

大人も子どもも
そして社会全体も

もっともっと
自由になったらいいし

そういう時代は
もうすぐそこまで
やって来ている気がします

自由ついでに
もっと言えば

北欧では
１８歳はもう大人なので
高校卒業後は
そのまま就職したり

社会人経験をした後に
大学へ進学するスタイルも
珍しくなく

また英語圏の大学では
「ギャップイヤー」という
制度があり

大学入学資格取得後や
卒業後などにも
社会経験をするための
猶予期間が認められています

ギャップイヤーを経験した学生は
就学後のモチベーションや
自己管理力などが
各段にアップするそうです

日本ではあまり
広がる様子がありませんでしたが

コロナを境に
一旦休学する学生が増えるなど
ちょっと流れが変わったかも
しれません

私はもちろん
ギャップイヤー大賛成

不登校の期間を
ギャップイヤーの
先取りと考えるのも
アリだと思っています

アルバイトに
精を出すもよし

悶々と
お家にこもっている間にも

スマホの中に
興味の世界が広がり

小さな自信を積み重ねて
ある日突然
外へ出ていく子もいます

進路は選択の連続ですが
選択したその先も
行き先のコースは自由です

どんな選択も
自分の望む未来へと
変えていける力を

子どもたちだけでなく
私たち大人も
持っています

今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました