こんにちは
お母さんのための香りのセラピスト
ともこです
我が家の中学1年生
道徳の課題プリントを見ながら
ブツブツ文句を言っています
答えは決まってないとか言いながら
最初から指定されてるじゃん
お母さんの意見を
聞くところもあるというので
話の要約を聞いてみると
中学生のRくんは
小さい頃からお父さんとお母さんが
仕事でめちゃめちゃ忙しく
特別支援級の先生という
お母さんの仕事に
敬意を抱いてはいるものの
彼自身は寂しい思いをして育ち
そのような経験から
大抵のことは自分で出来るので
「自分一人で生きていくんだ」
と思うようになりました
ある日Rくんは学校で怪我をして
病院へ運ばれてしまいました
知らせを聞いたお母さんが
職場から駆けつけますが
Rくんのつれない態度に
お母さんはつい
「あなたよりもっと大変な状況の子を
人に任せて駆けつけたというのに」
と言ってしまいます
お母さんが職場へ戻った後
その場を通りかかった
Rくんを知ってる助産師さんが
Rくんが生まれた時の
お母さんの苦しみや喜びを
さりげなく話してくれた後に
Rくんは一人で帰路につきました
お母さんが待ってるあの家に
というやつでした
(長くてすみません)
で
プリントの最初の問いは
「助産師さんの話を聞いて
Rはどんなことに気づいたでしょうか」
でした...
「どう思ったか」じゃなくて
「気づいた」限定(苦笑)
よく見ると
教科書の小見出しにも
「親への感謝」って書いてあるし(苦笑)
こんな話を聞いたからといって
Rくん一人がわがままで
親の本当の気持ちも考えなかった自分を
反省しろと言うのは
あんまりかわいそうだよね
そもそもRくんがお母さんに
側にいてほしかった場面は
そこじゃなかったから
こうなってるんだもんねぇ
大体この家
お父さんとかどうなってるんだろうね
というのが我が家の
「家の人と話し合った感想」でした
同じストーリーを扱うにしても
Rくんの気持ちの「なぜ」に
フォーカスするとか
お母さんの気持ちは
Rくんに伝わっていたと思うかとか
あなたなら
両親にどう接してほしいかとか
他にも切り口は
たくさんあるんじゃないのかなぁ
少なくとも小見出しに
「親への感謝」はないよな~
などなど
モヤッとするよりも
ツッコミどころ満載で
ナンダカナ~
道徳の授業をするならば
一律の価値観を示すためではなく
共通のエピソードをきっかけとして
「自分がどう感じたか」
「それはなぜなのか」を
言葉で表現し
他者と共有したり共感する
そんな力をつけるためであってほしいと
思う今日この頃です
おやすみなさい
今夜の香りはローズマリー
染みとおる
ハーブ調のシャープさは
集中力や意思の強さとリンクします
「私は自分の気持ちを大切に扱っています。」
自分の本当の気持ちと
対話してみたい方
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