ご褒美

45日間の日記「幸せの答えはあなたの中にちゃんとある」が
今日、最終日を迎えました。

この日記をこのブログでやることになったきっかけは、

人生の正念場を迎えている友人に
この日記をやって欲しいと思ったこと、

そして、FBやブログでつながっているどなたかにも
この日記が「何かのきっかけになれば」との思いから。

著者の金子祐子さんの承諾も無事得られ、
1月7日よりスタートしました。

友人が、泣きながら書いた日があると言っていました。

友人以外でも、FBやブログの読者の方から
「ツラくて途中でやめました」
「思い直して再開しました」
「徹底的に自分と向き合っています」
「気づきをありがとう」と
様々な声をいただきました。



私がこの本と出合ったのは10年前。
友人から「おすすめの本がある」と
プレゼントされたのがこの本でした。

当時、上の娘は6歳の年長さん、下の双子は3歳。
決してラクではない子育てのなか、
三日坊主の私が45日間、読み続けられたのは、

それだけ当時の私にとってこの本は、
運命的な一冊であり、
向き合いたいテーマだったのだと思います。



今日、この45日間の日記を読み返すのと一緒に、

10年前に書いた45日間の日記も、
「そういえばなんて書いていたんだろう」と
軽い気持ちで読み返してみました。

…号泣でした。

この45日間、たっぷり「自分」と向き合い、涙しましたが、

10年前の、10歳若い私の一生懸命生きる姿に、
一日一日ひたむきに45日間書いているその文面に、
自分のことながら泣けてきました(苦笑)。

毎日に、必死だったんですね。

今回この本を読んで改めてわかったこと、それは、
「自分が願う“真の幸せ”って何年経っても変わらない」
ということでした。(これはあくまでも私の場合です)

この日記を書いたことで、より、
自分にとって何が大切かを実感できました。


ものすごく驚いたことは、

「10年前に思い描いていた理想の自分・理想の生活」に
いま、ほぼなっていたということです。

叶うんです、願いってキラキラ
それに向かっていけば、本当にそうなるんですキラキラ

そんなことも再確認できた、
今回の「45日間」でした。


このような機会を与えてくれた、
著者の金子祐子さんに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

そして、

一緒に45日間を歩んでくださった方、
本当にありがとうございました。

厳しい質問の日もありました。
「ツライ」という声を聞き一緒に胸を痛めた日もありました。

(子どもの朝練がない休日に)寝坊して
記事のアップが遅れたこともありました(笑)。

それでもアップし続けることができたのは
「アップを待ってくれている誰かがいる」ということでした。

本当にありがとうございましたキラキラ




いろんな思いで胸がいっぱいになる、
そんな45日間だったと思います。

「自分の幸せ」、気づけましたでしょうか?

今感じているその「幸せ」を、
今後の自分の人生をつくっていく時の
「ヒント」にしていっていただけたらと思います。





それでは、最後に。

これから紹介するのは
私が10年前に書いた「14日目」と「38日目」の日記です。

かな~り長いので、お時間のない方、興味が持てない方は
どうぞ遠慮なくスルーしてくださいませ(苦笑)( ´艸`)あせる



花3



【10年前に書いた14日目】

~3年前のあなたに会ったら、なんと声をかけますか?~
3年前、あなたは何をしていましたか?
どんなことを考えていましたか?
どんな服を着て、どんな髪型をしていたのでしょうか。
今のあなたは、彼女より3歳年上ですね。
3歳年下の、もっとも親しい“あなた”という後輩に対して、
今のあなたが伝えたいこと、
さあ、ゆっくり書いてみましょう。

* * * * * * * * * *

素晴らしい…嗚呼、この本よ。
2年前でも4年前でもなく“3年前”でありがとう。

もし逆に
「あなたがメッセージを伝えたいのは、何年前のあなたですか?」と
問われたとしたら、
やはり“3年前の私へ”を選んでるだろうな。

3年前…

マルは3歳なりたて。ツインズが生後2ケ月。
一日のスケジュールは“育児9:家事1”。
食事なんて“宅配”“コンビニ”“できあい”“チン”“湯煎”のオンパレード。
昼も夜もわからない生活だったねぇ。

そう…3年前とは“怒涛の双子育児開始直後”なんだな~(苦笑)。

“立ち止まったらもう歩けなくなりそうだから
とにかく前だけをみて時間が流れるのを待とう”と
毎日毎日、旦那と励まし合いながら過ごしてたっけ。
たまに買い出しに行ってくれる友達が
「やつれてるけど大丈夫?」と心配してくれたっけ。
うちに来る人すべてが、
「大変だけど今だけだから頑張ってぇ」と涙ぐんで帰っていったっけ。

服?3日間同じトレーナーを着ていたこともありました。
髪?どんな長さだったかも憶えてない。
だってだって、顔だって洗わない日、あったよなぁ。

そんな“もっとも親しい3歳下の後輩(私)”に伝えたいこと…





言葉が見つからない(笑)。


ので、「今朝のわが家の風景」を
ビデオテープにおさめてプレゼントしてあげたい、と思う。


~上映開始~

「あ~昨晩も“手作り雑貨”の準備で夜更かししちゃった~」と思いながら、
私は起床。
リビングは、炊き立ての炊き込みご飯のニオイでイッパイ。
まずパソコンの電源を入れる。
mixiの友人の“昨晩更新しているはず”と思う日記をチェックする。
自分の日記“14日目”を、途中まで書く。
次女ハナコが2階から「ママ~」と起きてきて、
恒例の“朝一番ウキュウ(←抱き合う)”をする。
次に、長男タロウが起きてきて、同じく“ウキュウ”。
珍しく、最後に長女マルがボ~ッと起きてきて私とウキュウしようとするも
ハナコとタロウから「マルちゃんウキュウ~♪」と抱きつかれ
マルは照れ笑い。
しばし3人で遊んだあと、パパを3人で起こしにいく。
2階でキャーキャー騒いだあと4人で降りてくる。
4人が朝ご飯。
すると旦那が
「そうそう、前からマルは“シナモンロール”が食べたいって言ってたよな。
ほら、昨日買ってきたから、一口ずつ食べよう」と出す。
食後みんなでお着替え。
マルの幼稚園バスを、旦那と子供達全員で待つ。(バスは玄関横づけ)
元気に、マルが、そしてすぐあとに旦那も出かけていく。
部屋に入ったツインズは、教育番組をみながらダンスダンス♪
私は、コーヒーを飲みながら
“旦那にうっかり消されたmixiの日記”を一から書き直す…

~上映終了~

上映時間約2時間半。

たぶん、これを見れば
“今のこの生活は一生続く訳ではないんだな”と
実感してもらえるかな(笑)。

がんばれ私。
大丈夫だよ私。


【10年前に書いた38日目】

~10年後のあなたに手紙を書いて下さい~
彼女は、あなたより10歳年上です。
この10年間、
楽しいこと、ツライこと、嬉しいこと、哀しいこと、
いろいろなことがあったはずです。
そんな彼女に伝えたいことはありませんか。
そんな彼女から聞いてみたいこと、
ありませんか。
10年後のあなたに、“今のあなたからの手紙”を
さあ、ゆっくりと書いていきましょう。


* * * * * * * * * *


*2015年の私へ*

こんにちは。
2005年の私です(笑)。

自分がこの手紙を書いていた、 あの、
Xmasイブの朝の日のことを憶えていますか?(笑)
あれから…10年たちました。

あなたはこの10年、本当に頑張ってきたね。
家族を愛し、でも自分のことも大切にしながら
毎日忙しく過ごしていたことでしょう。

そして… 近年まれにみる苦悩に
ここ数年襲われていませんでしたか?
だって今のあなた、HKさんの占いでいう
“大殺界の3年間の最後の時”を過ごしているんだもんね…
お疲れさま(苦笑)。

大切な人を傷つけてしまわなかった?
やるべき事を後回しにしたままではない?
家族に対して
「私はあなた達のことをいつも想っているよ」って伝えてる?

言葉がなくてもわかり合える関係でも、
時にはちゃんと“言葉で伝えること”も必要だよ。

大丈夫。今からでも遅くないから
ちゃんと言葉にしてみてね。

そして、今あなたが抱えている悩み。
それは、本当に大きな悩みなのかな。

1人になって、ゆっくり思い出してみて。

子供達が生まれた、あの日のことを。

ツインズ妊娠のあの頃、
つわりはヒドイし、
マルとも今まで通りには遊べなくて切ないし、
お腹はビックリするぐらい大きくなるし…で、
「ツインズが生まれて身体がラクになったら、
もうそれだけで文句はない」と思っていた
あの日のことを。

ツインズが生まれて間もなくの頃、
「もしかして一生この生活が続くのでは…」なんて思って
(↑そんな訳絶対ないんだけど(笑))
メソメソしていた
あの日のことを。

子供達が、
初めて、3人一緒に幼稚園バスに元気に乗って登園した
あの日のことを。

「ママ~大好き~」
「ママがいい~」
「ママ抱っこ~」と
駆け寄って来た、
あの日の子供達の顔を。
あの頃の生活を…。

きっとあなたは、もっとやさしくなれるはず。
きっとあなたは、もっと強くなれるはず。

大丈夫、1人じゃないから(^_^)

あともう少しで、家の中は受験戦争。
マルが大学受験。
ハナコとタロウが高校受験。
落ち込んでなんていられないよ。
あなたがしっかりしなくっちゃ。
あなたが笑顔でいなくっちゃ。
社会にもまれて疲れて帰ってきた家族を癒すのは、
今も昔も、“母親”の“あなた”だよ。

さあ。元気をだして!
何か一つ“自分へのご褒美”を
思いっきり買ってきちゃいな!
心機一転!
頑張って!

~(^_^)~

今日決めました。
この「45日間の日記」を
プリントアウトしておこうと思います。
そして…
3年後の私には、“私の想像した3年後”の日記を、
10年後の私には、“10年後の私への手紙”を書いた日記を、
それぞれにプレゼントしよう(笑)。

その時私は、
過去の自分や家族のことはもちろん、
この日記に関わってきたあなた達のことも
きっと思い出すでしょう。

10年…
10年あれば、きっと何かを変えられてるはず。
どうか、どうかその時、
みんなが、自分らしい幸せを実感していますように…。
どうか、どうかその時、
みんなに、たくさんの笑顔があふれていますように…。


2005.12.24 みき(^_^)




花3

すべてに感謝キラキラ

cucuru.コトノハ美樹