シングルトン

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    今回、私は会社の課題図書で、星野源の「そして生活はつづく」を読んだ。
   この作品は、作者が面倒と感じる自身の生活についておかしく描くことで、生活におもしろさを見い出そうとしている作品である。
    私が作品を読んで、作者に共感したのはいいものと引きかえにお金を払う行為にこだわる部分だ。特にできるだけ中古ではなく、つくった人が潤い、「売れた個数」という数字になる新品購入にこだわる部分は私も同じような思いを持っていて、自分がすばらしいと思ったものにはきちんと対価を支払いたいという作者のこだわりにはとても共感した。ただ、私は作者とは違って携帯電話の料金の支払いは口座振りかえである。
   ほかにも、作者の母の呼び方や貧乏ゆすりから始まる掃除のお話、作者が水や液体状のものを飛ばしてしまうお話、作者のお腹が弱い話、作者の知り合いの肥満体な俳優が、ひたすら今を楽しむという彼にとっての忙しかった日の話などがあるが、確かに私にも面倒なことばかりに思える生活をおもしろおかしく見るのは、みずからの生活を客観的に見ることになり、さらには生活を楽しむことになるかもしれない。身についてしまったものを一気に全て変えるのは難しいが、私も作者のようにまずは自分の生活をおもしろおかしく見てみようと思えた。