最近、エミール・クストリッツア監督の「オンザミルキーロード」と「アンダーグラウンド」の映画をみた。
いつもラジオを聴いているのだが、午前中はニッポン放送、午後1時からは「大竹まことのゴールデンラジオ」を聴いている。
この番組は聴いていてとても面白く、ニュースの話もよく理解できる。
ニッポン放送の午後の番組がおもしろくない。ガツンとくるものがない。 ニュース解説的な番組での保守的な物言いも鼻につくようになった。
その「大竹まことのゴールデンラジオ」の中で、大竹まことは「オンザミルキーロード」の映画をみたことの話をしていて、とても興味を持った。
映画を見終わったとき、スタンディング・オベーションをしたいくらいの気持ちだったと語っていた。
映像が明るくて、きれい、青空がきれいで、というようなことを語っていた。
日比谷に最終日、午前中に見に行った。
戦争の悲惨さ、切なさ、やりきれなさ、どこまでもきれいな景色、美しい女優、力強い音楽、お酒、かわいい動物たち、ロバがかわいかった。
人が殺されることより、何の罪もない、しゃべれない動物が殺されることはつらかった。
主役のぼくとつな男が、なんとエミール・クストリッツア監督だった。
映画館で、一人、最後に拍手をしていた年配の方がいた。私は、拍手する気持ちには、正直なれなかった。
翌日、センター北に同じ監督の「アンダーグラウンド」を見に行った。
私を入れて、入場者は3人だった。
画面は、地下の話なので、きれいな景色はなかった。
昔の国際情勢を知らないと理解できない映画だった。テーマは、前の映画とほぼ似ている。戦争は悲惨だ。ここでも動物がたくさん出てくる。
ユーゴスラビアのチトー大統領を知らないとちょっとわからない。
ボスニア・ヘルツェゴビナ、紛争の多い場所。
美しい女優、宮沢りえに似ている。動物園の動物が、ナチスの爆撃で、つらい目に遭う。サルがかわいい。
二つの映画とも重く、力強い音楽、酒、戦争。