最近よく出入りする事務所の近くにあるスーパーがある。
そこのレジは新しいシステムが搭載されたレジを使っていて
店員さんがお札も硬貨もJRの券売機みたいな形で入金できるようになっている。
そして入金すると自動でおつりが排出される。
つまりレジを一切開けることなく処理が済んでしまうのだ。
おつりが自動で出てくるため、店員さんがものを考える必要もないし、
おつりの受け渡しの人的ミスがこれで激減するのだろう。
ココまで聞けば非常に優れたレジなのだが・・・
ただし、難点がある。
レジからおつりが出てくるのに時間がかかるのだ。
おそらく時間にして3秒から5秒だが、
レジでこの時間は多くの人が苛立ちを感じる気がするし、
混雑時ではこれが原因でレジ待ちの列が長くなってしまう。
こういうのっておそらく使ってみないと分からない部分。
勝手な想像だが、新レジ導入を決定する立場の人が
システム的な利点を説明されて導入を決定したのだろうと思う。
仮に現場じゃない人が一度や二度試したところで、
この3秒から5秒程度の待ち時間を認識できなかったのだろう。
たしかに一見非常に優れたレジだと思うし、
おつり受け渡しの人的ミスや店員さんの負担軽減を考えた上の決定だろうが、
顧客の苛立ちやレジ待ち増加に対する効率低下を考えると
よかれと思ってコストをかけたシステムでも総合的にマイナスであろう。
モノは高価であったり、最新のシステムであったとしてもそれが優れているとは言えない。
人間の手はミスも発生するが場合によっては
そのミスを含めたとしてもシステムに勝る事が多くあると思う。