ご無沙汰してしまいました。
というのも、あっちゃんが亡くなったことが全然現実感なくて「たぶん私は現実とは違う世界に来てしまったんだ」という感じがしていたからです。
「今は仮にあっちゃんが死んだっていう設定の世界にいるだけで、いつかは戻れるだろう」と。
パラレルワールドっていうか、そういう感覚だったんです。
たぶん現実逃避なんでしょうけど、そういう感覚でした。
なので、仮の世界でブログ書くとかも意味ない気がしてました。
だって、仮だから。
そういう理由で、長らくご無沙汰していました。
訃報を知った日はワーワー泣いたし、その後数日間はメソメソしていたのですが、その間はブログに書く言葉が何も出てきませんでした。
ZEPP名古屋も大阪もエントリーしてましたが、行きませんでした。
あっちゃんへの言葉も出てこなかったので、ボードにメッセージを書くとかも全くそんな気にならず…。
みんなの「こんなふうに悲しんでる」みたいなのを読んでは「うんうん」と頷きながらも、私は何も書けませんでした。
そうこうするうち、仮の世界に来た感になってしまったので、ブログやツイートなども見ないようになりました。
「この世界で悲しんでるファンたち可哀想だなぁ」と思ってました。
私はあっちゃんのいる世界に戻るつもりでいたので笑
でも、なかなか戻れません。
「元の世界に戻る方法」とか検索しても、オカルトっぽいのばかり出てくるし、いつ戻れるのか心配でした。
この世界に長くいればいるほど、元の世界に戻りにくくなるのではとも思いました。
歴史を変えちゃうじゃないけど、元の世界と大きく違うことをしたら戻れなくなるとかもあるかもしれないとか。
この世界に来た瞬間がわからなかったんだから、気付かないうちにこっちが現実になっちゃうのでは?とか思って不安でした。
「早く現実世界の私と交代したい~!てか、現実世界の私は異空スタンディングを堪能しやがって!ずるい!」と思ってました。
でも、戻るつもりではいたので、全然悲しくもなかったし、曲を聴いても平気でした。
「THE CEREMONY-櫻井敦司へ-」も行くつもりなかったのですが、仮世界の私がとる行動を取らなきゃいけないような気がしたので行きました。
でもやっぱり悲しいとかはなかったです。
ドラマ見てて泣くみたいな、ちょっともらい泣き程度はしたけど、全然、実感としての悲しさはなかったです。
「めっちゃ葬式みたいじゃん。この世界のファンの人たち超かわいそうじゃん。BUCK-TICKファンなのにこんな目に遭ってて超可哀想…」って感じでした。
こんな世界に、もしかしたらずっといなきゃいけないのかもしれないと思って怖くなりました。
なので、武道館も、怖いけど、行っても、やっぱり、たぶん、同じ、だろうな、と、思ってました。
現実感ない、みたいな。
「いつまでここにいるんだろ?私」みたいな。
「早く元の世界に戻りたい」みたいな。
でも、なんていうか…これが現実なのかな?って、思いました。
私、戻れないのかも。
最初から、これが現実だったのかも。
元の世界なんて、なかったのかも。
あっちゃん、本当に、現実世界で、本当の世界で死んでるのかも。
もう、本当にいないのかも。
これから先ずっと。
あっちゃん、ずっといないのかも。
私ずっとあっちゃんのいない世界で生きていかなきゃいけないのかも。
そんな感じになりました。
まだ「かも」感ありますが、たぶん今これが現実ですよね…。
なので、レポ書こうと思いました。
書こうと思ったのですが、ブログ書いてなかった説明してたら長くなったので、今日はこれで終わります…笑