昨日、自宅で次女と二人でいる時に電話がかかってきました。

電話に出ると、次女が「見て見て~」と言ってきました。

「見て見て~」とは「見せて見せて~」という意味です。

通話しているスマホの画面を見せてほしいのです。

よくジイジやバアバと電話する時にビデオの設定にしているため、通話している=画面に向こうの人が見えると思っているのです。

でも全然違う人からの電話だったので「見えないよ。ちょっと待ってね」と言って画面もチラッと見せましたが、納得してくれず「見て見て~」とうるさいので、次女から逃げて風呂場のドアを閉めて会話しました。

次女は、私が風呂場にいることに気付かず、私を呼びながらトイレのドアを開けて、私がいなくて泣いて戻って別の部屋のドアを開けてました。

私がいなくなってしまったと思ったらしく、ギャー!といつになく泣きわめきました。

電話を終えた私が抱っこしたらすぐ泣き止みましたが、あまり泣かない次女にしたら珍しい号泣っぷりでした。

 

その次女の話を、寝る時に夫にしました。

夫「そんなに泣いたの」

私「錯乱してたよね」

長女「錯乱てなに?」

私「…」

夫「…」

私「…おもちゃをぉ~欲しがるぅ~だぁだっこーみたいさ~」

夫「言うと思った」

私「まつげが~くるくる~しーびれちまった~~~」

夫「錯乱baby」

私「まるで~うえた~けもの~とー…か…か?ん?まるでーうえたーけものーととーかしたぜ?ん?けものーとー…かしたぜ?ん?」

夫「いや、もういいから」

私「いや、とかしたぜは合ってるんだよね」

長女「なに溶かしたの?」

私「いや、溶かしたんじゃなくて、獣と化したの」

夫「いや、もういいから」

という会話をしました。

で、5分後ぐらいに

私「あ!ケモノじゃなくて、ケダモノだ!けだもーのーとかしたぜ!だ!」

と思い出し、

夫「ずっと考えてたの?」

私「いや急に思い出したの」

長女「ケダモノ溶かしたの?」

私「いや獣と化したの」

夫「もういいから」

私「あースッキリした」

という会話をしました。

長女には「○○と化す」という表現を説明するのが面倒で、そのままになってしまいました。

溶かしてると思ってるな…。

「獣たちの夜」にも「ケモノたちよ~」と「ケダモノなの~」があるよな~♪とニヤニヤしながら寝ました。