これ、もう発売から1ヶ月以上経つんですね(^_^;
[ミステイク]と一緒に届いたので、私の元に来たのは先週なんです。
そして、ちょっとくどそうなので一気に読まずに、夫が娘を風呂に入れてる間に、1日1人分ずつ読みました(笑)
「生きざまを伝える」ってサブタイトルが付いてるんですね(笑)
表紙の今井の眠そうな目がたまりません。
この顔は友人のYさんに似てるけど、そのYさんは「ラマに似てる」と言われてる人…。
微妙かな…(^_^;
ゆうたって、あんまり真正面じゃない方がいいよねぇ?
私的には、インタビュー直前の見開き、あっちゃんとゆうたが座ってるやつが一番好きです(*^_^*)
【あっちゃん】
「今井さんに何か言っても無駄なんだろうな」の時や、今井の「いいんじゃないの?」の一言で済む時の話…そういうの、わかる気がします。
具体的に役割を決めてるわけじゃないんだけど、阿吽の呼吸みたいな感じでそれぞれバランス取ってるんですよね~。
以前、劇団に所属していた時にそれをすごく感じました。
芝居を作るって意味では、劇団もスタッフも劇場も観客も、みんなで1つなんです。
でも、当然観客が劇団&スタッフ&劇場にとってはお客様だし、劇団&スタッフは劇場にとってはお客様だし、スタッフにとっては劇団はお客様です。
一緒になにか作ろうって時に、それぞれ微妙~に違う立場で、さまざまな意見がある中で、核になるグループが全員同じ姿勢だったら、周りはとてもやりにくいと思います。
私の場合は劇団でしたが、やっぱり役割みたいのはありました。
スタッフに対してガンガンいつもワガママを言う役割の人、フォローに回る人、解決法を探る人、仲良くなるの上手ってのも、重要な役割ですよね。
ちなみに私は音響だったので、劇団の中では一番スタッフ寄りの立場で、「密かに要望を伝える人」でした(^_^;
そういうとこ、BUCK-TICKさんはすごく柔軟だと思います。
これも、続く理由の1つじゃないかな。
「ゼッタイにココは譲れない!」って、全部に対して全員それじゃ、なにもできなくなるというか、息が詰まるというか。
自分たちが開いている状態にしておきたいって意識も、とても大切だと思います。
タイトルの解釈とかに関して、意思の疎通を図ろうとしても不思議じゃないのに、って言われてますね(笑)
いっつもこと細かに説明なんかしてないですよね、この人たち。
え、てか他のバンドって言葉で説明するのかなぁ?
あっちゃんは「不安も不満もない」ということですね。
たぶん、いつもだいたい合ってるから良いってことだと思います(笑)
すげー変な解釈して変な歌い方とかしたら、今井から説明されるんだろうけど。
あ~ホントだ…[夢見る宇宙]と[SANE]の両方に「踊りましょう」って言葉が重なってる…。
さすが増田さん!深読みするなぁ~(笑)
でも、そんなこと言ったら「踊りましょう」ってあっちゃんの歌詞にめっちゃ出てくるよ(笑)
歌詞が「宇宙」にまでいったことに対して「やけくそです」って答えてますが、私けっこう好きですよ、ここまで遠くに飛ばそうとする歌詞。
現実があってこその逃避だし。
意外だったのは、「完成度ばかりを求めて手直しばかり重ねていってしまうと、ツルツルなだけで何の感触もないようなものになってしまいかねない」って言葉。
あっちゃんは、できればできるだけ完成度上げたいって思ってんのかと思ってました。
今井はその時の空気感とか、偶然のタイミングとか、好きそうだけど。
なんか最後「人間とは」みたいなこと言ってますね(笑)
あっちゃん、すぐにそうやって極論言い出すんだから(^_^;
まぁでもアレだよね、こういうことばーっか考えてる人だから(^_^;
結局こうなんだよ!って言いたくなるんでしょうね。
【今井】
また[エリーゼ]の説明…(^_^;
でも「夕陽」とかばっかで嫌、みたいに言ってますが…あっちゃんも「夕陽」大好きだよね(笑)
そして[エリーゼ]を「華も毒も同時に持ち合わせてる」とか「自分たちは常にそうありたいという所信表明」とか解釈してて…本当に増田さんは深読みが好きというか、こじつけるのが好きだなぁって思ったら、今井が
「いや、べつに所信表明とかではないけど、単純にそういう歌なんです」
って答えてて、すっげー笑っちゃいました。
今井っぽいw
所々、こういうのがありますよね、この二人の会話って(笑)
だって、今井けっこう「いや、」から始まる答え多いもん(笑)
リンガサウンダに関しても、
「カッコいいことがやりたかっただけです、はい(笑)」
って答えてるし。
「リンガサウンダ」って言葉に関しても「イメージというか遊び」だし。
今井に理詰めの説明を求めないで~って感じです(^_^;
感覚とかインスピレーションとかで物事決めてんだから!
でも、[SANE]を何年も前から家でやってたとか…そういう地味なことしてんだね、今井さん(笑)
なんとなーく浮かんだフレーズを曲にしてみる、とかじゃなく、前の曲をゴチャゴチャかまったりしてるんですね。
なるほどね~音楽以外の関わりがないから、音楽以外に解散する理由もないってことか。
てか、今井さんが一番「変なことをやりだす」人だからね(笑)
でもみんな今井のこと好きだしね。
今井のやること好きだしね。
解散しない理由ってのはよくわからないけど、続く理由はいくつも見当たるなぁ。
あと、やっぱり「めんどくさいから“もういいや”って(笑)」と言ってますが、そういう緩さも、続く理由だと思います。
許容範囲が広いというか、厳しくないというか。
あっちゃんの完成度の話じゃないけど、「いいもの」って言うのがイコール完成度の高いもの、じゃないんですよね。
今井の言う「カッコいいもの」の方なんですよね。
あんまり音作りに厳しく完成度を上げることばっかりやってるのって、やっぱり音に出てくると思います。
聴いてて、しんどいというか、疲れます。
ノレる曲もノレねーよ、ってなります。
そこらへん、BUCK-TICKさんはユルユルだから(笑)
むしろ「録り直さなくていいの!?」ってのが入ってたりするから(笑)
25年もやってて、ないよそんなバンド(^_^;
てか、今井のこの横顔唇が…!
たまらん~!!!
娘がストローで飲む時にこういう感じの口になりますが(笑)
普通にしててコレだもんなぁ(*^_^*)
ん~やっぱり長くなってしまったので、今日は二人だけにしよう(^_^;
今夜は…起きていられるかしら?
まったく自信ありません…(^_^;