PHYアニイの感想です。
 
ユータの車の中で「おい、これ凄ぇな!」って言っちゃうアニイがステキです。
初めて自分たちの音の完成形を聴いて「凄い」って素直に思えるところが。
 
「あっちゃんが唄えばBUCK-TICKっぽくなるから。何も心配ないというか。」って意識は、櫻井さん意外のメンバーみんな持ってるような気がします。
どんな曲にしても、あの声があるから大丈夫、みたいな。
「年々上手くなってる」だって()
 
アニイは『十三階~』からバンドが良くなってきた、イメージしてる音に近づけられるようになった、と言ってますが…わりと最近ですね()
「やっとプロっぽくなってきた」だって()遅っ!
でも、きっとそれはアニイが自分に厳しいからだと思います。
出来上がったものに対して自信はあっても、天狗にはならないというか。
そういうところがアニイらしいし、B-Tらしいと思います。
 
後輩に対しても、「同じ土俵」って言ってるし。
厳しいようだけど、見下してないからですよね。
アニイって、きっと自分にも他人にも誠実なんだなぁ…。
 
そうそう、そこが私好きなのよ!って思ったのが、音楽的なエリートがいない、って話。
けっこう他のバンドって、誰か一人ぐらいは3歳ぐらいから音楽に携わってきた人がいたりするじゃないですか。
今井…「角のタバコ屋の倅だからね」って()その通り。
リーダーって言っても…誰?って感じだし。
そういう俗っぽい感じというか、すごくない感じが好きなんです。
でも、だからやってこれたし、高飛車にならないのかもしれませんね。
元々の、そういうコンプレックスがあるから。
 
でも、B-Tを「歌モノ」的な言い方するアニイが、変わったなぁと思いました。
昔はこういうコト言わなかったですよね。
いかに良くするか、ってところは同じでも、ドラムに対する考え方も変わるモンですね。
ドラマーというより、バンドマンって感じ。
そして、やっぱり兄弟だなぁと思いました。
同じコト言ってるよ()
 
そして兄弟愛が…www
ホントにもう、仲良しなんだから。
 
まあでも、誰も「俺すっげえこのバンド好きです」って言う人はいないけど、みんなB-Tが好きで、大切に思ってるんだなぁってことは伝わってきました。
意地になってくれて良かったw