[BOLERO]の感想です。
 
これも、初めて聴いた時に泣きそうになりました。
今も真剣に聴くとヤバイ…。
だってコレ、お別れの曲ですよね?
イメージでは、青空を見上げて、サワヤカな風に吹かれて、逝ってしまった大好きな人に語りかけてる今井さん。
笑ってサヨナラ言いたいけど、涙が出ちゃう今井さん。
すごくサワヤカだし、明るいのが、また泣ける。
こんな風に勝手に想像して勝手に泣けるって、私やっぱり今井のことけっこう好きなんだろーな…。
この解釈が全然違ったら笑えるけど…。
 
ドラムが入って、ベースが入って、コーラスが入って、という王道っぽい始まり方って、逆に珍しいような気がする…。
このキレイな曲のコーラスは、今井の声入ってない方がいいような気がする…()
私としては、カワイイからいいんだけどね。曲の完成度としてさ…。
あ、聴いてる人がいいなら、いいのか。そっちの方が。
 
「生まれる前は きっと 俺たちは星だった」
のような詞って、今までは櫻井さん専用みたいな感じでしたよね。
今井は、あくまで現実的というか。
だから、ビックリ。
あぁ、でも夢があるな、って感じします。
 
「ひとつ こぼれた」「止まらない」「あふれてく」って、涙が、ってことですよね?
この曲の中に1度も「涙」って出てこないけど。
もう、かわいくて切なくて。
 
「笑ってよ」の繰り返しも、たまらないです。
だって、もう笑顔が見られないから、そう言ってるんでしょ?
 
「サヨナラだ」後の、珍しいギターソロ()…ソロっつーか、間奏ね。
単調だけど、バンドっぽい音で、気持ちイイです。
 
最後の方は、だんだん歌い方が力強くなっていくのがいいですね。
合ってる。
「風が吹いている」にかぶさるギターなんて、けっこうドラマチックですよね。
 
所々に聴こえる、ピヨピヨみたいな音やザッザって音がカワイイ。
最後のサビリピでも入ってますが、これが一番最後に横ちゃんがやらされた作業?
でもコレに照れを感じるのは私だけ?
ノイズで照れ隠し、みたいな()
 
終わり方もカワイイですよね。
とにかく、カワイイ…。
ピュアな感じがたまんない…。
 
レクイエムっぽい歌詞って、普通もっと湿っぽいというか、自分の悲みをうたう、みたいな雰囲気が強いのが多いと思うのですが、コレはホントにサワヤカで、でも悲しみが伝わってきて、とてもかわいくて、ステキだと思います。
ただの事実を書いてるって感じで。
事実っていっても、イメージで、だけど。
実際に今井さんの体験が、とかじゃなくてね。
それはちょっと…知らないし。
そのキラキラしたイメージが、ってことです。
 
PHYヒデの「詞も深そうですね」にウケた()
ユータの「仮歌で今井くんが唄ってたけど」の状態を聴いてみたい…()
こんなステキな曲をアノ声で…ぶぶっ!かわいすぎるよ、きっと。
でも、「今井くん、あっちゃんのことよくわかってるなあ」がナゾです。
え、どういうコト?
歌詞があっちゃんに合ってるってこと?
メロディがあっちゃんの歌いやすい流れだってこと?
それともイメージ?あっちゃん、こんなサワヤカなイメージ??
うーん、わかんねぇ…。
私はどっちかっていうと、この曲、今井の世界です!って感じなんですけど。
あっちゃんに合わせたって感じは全然しないんだけど…。