[羽虫のように]感想です。
これは、しょっぱなからシンセが前面に出ててビックリ!
こんな曲ってあった??
で、ずっとリズムが打ち込みっぽいの。
だから、声とギターが逆に生々しく感じました。
AメロとBメロの、ポツポツ呟くような区切りがいいですね。
サビの流れるようなメロディと対照的です。
「好きさ 好きさ 指先でかまわない」とか
「好きさ 好きさ 手も足も出ないよ」とか、こういう今井さんの直接的な表現にドキッとします。
しかも、こういうちょっと泣きのメロディというか、まぁこのBメロはべつに泣きでもないけど、でもキレイなメロディに乗せてるのが、ドキドキする。
あっちゃんの書く「好きさ 好きさ」よりも、もっと純粋っぽい感じがしてドキドキするの。(あっちゃんゴメン…)
だって、もう結婚もしてるし、トシなのに。
こんなカワイイ顔して(←関係ない)こんなコト言うなんて。
指先って、何なんだよぉ…唇に触れるのが?(←ヤメナサイ…)
サビは、衝撃的でした。
「生きてるだけじゃ 足りなくて」が。
これのおかげで、「愛なんて そこじゃなくて」とか「お願いだ そうじゃなくて」とかが、より切ない感じになりますね。
この、流れるようなキレイなメロディに、この歌詞…。
そこまで泣きのメロディじゃないとは思うのですが、切なくて最初聴いた時からもう泣きそうになりました。
曲全体の透明感も、この、縋るような歌詞とピッタリで、なんかたまんないです。
といっても、切ない感じ、としかわからなくて。
どういう状況を書いてるのかは、まったくわかりません…残念。
「羽虫」は「塵」とか「灰」とかと同列の、儚いものってイメージなんですよね~。
これは、[独B]とか[RAZZLE DAZZLE]とかの、反対の面を表現した歌詞なのかなぁ?
反対の面っていっても、両方「一生は一瞬」みたいなことで。
ところで、「アリアドネ」って…?
調べてみたら、ギリシャ神話の女神らしいですが。
それなのかな?
それとも、そこから名前を取ったという小惑星の名前?
まぁ、どっちにしろ意味はわかりませんが…ぅ。
あの、関係ないんだけど、歌詞カードのこの今井さんがかわいくてどうしようもない…。
そしてこれも関係ないんだけど、ミス○ルの[シーソー○ーム]って曲…
「恋なんて いわばエゴとエゴの~」の、「恋なんて」で止めると、コレとそっくり…。